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常磐道 新地IC~山元IC間に山元南スマートICが4月1日15時開通

一番乗り募集

2017年3月6日 発表

2017年4月1日 15時開通

山元南スマートIC(インターチェンジ)

 山元町とNEXCO東日本(東日本高速道路)は3月6日、常磐自動車道 山元南スマートIC(インターチェンジ)が4月1日15時に開通すると発表した。ETC車載器を搭載した全車種が利用でき、上下線とも乗り降りできる。開通後は高速道路から宮城県山元町坂元地区の市街地まで10分圏内でアクセスできるようになる。

 山元南スマートICの場所は宮城県亘理郡山元町坂元上小山。県道角田山元線からアクセスできる。JR常磐線の坂元駅など、坂元地区の市街地に近く、坂元地区をはじめ周辺の角田市や丸森町の企業活動が円滑化されること、関東方面からのアクセス性の向上による観光振興、災害時のリダンダンシーの確保や医療施設などへの広域的な搬送時間の短縮、搬送時の安定性の向上などが期待される。

 また、今回の開通と同時に、常磐道などを示す高速道路ナンバリング標識「E6」が設置される。

 さらに、今回は営業開始セレモニーを実施し、先着5名に通行認定証と記念品を贈呈する。セレモニーの開催は開通当日である4月1日の14時30分~14時50分で、常磐自動車道 山元南スマートIC 入口ETCゲート前で行なう。

 セレモニーへの参加申し込みは、3月7日から17日の10時~16時に、常磐自動車道 山元料金所で先着5名限定で受け着ける。申し込みする場合は、当日使用するクルマはETC搭載車であることが条件となる。なお、「山元南スマートIC周辺の一般道で開通待ちをすることは、固くお断りします」として、待機は控えるよう呼びかけている。