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フィンエアー、2017年冬期スケジュールで冬の人気観光地ラップランド路線を増便

12月中旬~2018年3月末まで実施、欧州の各都市から直行便を新規就航

2017年12月中旬~2018年3月末 増便

フィンエアーのエアバス A320型機

 フィンエアーは、2017年中旬~2018年3月末の期間、イギリスのロンドン、フランスのパリ、ドイツのフランクフルト、スイスのチューリッヒからフィンランド北部ラップランド地方への直行便を新たに運航すると発表した。さらに、2017年冬期スケジュールでは、ヘルシンキからラップランド地方への便も増便するとのこと。

 ラップランド地方は、美しい自然やオーロラ鑑賞、上質な雪が楽しめるスキーをはじめとした、さまざまなウィンター・アクティビティができる観光地として知られている。人気のスキーリゾートがあるキッティラや、欧州最北のスキーリゾートにあるイヴァロは、ますます多くの観光客が世界各地から訪れるようになったという。

 フィンエアーは、ロンドン・ガトウィック空港~イヴァロ間を毎週木曜日、日曜日の週2便、チューリッヒ~キッティラ間を土曜日の週1便、フランクフルト~キッティラ間を火曜日の週1便、パリ・シャルル・ド・ゴール空港~キッティラ間を火曜日の週1便で運航を予定している。使用機材はエアバス A320型機またはA321機になる予定。

フィンエアーのエアバス A321型機

 さらに、2017年冬期スケジュールでは、ヘルシンキからラップランド地方への便も増便・増席し、乗り継ぎが便利になるとのこと。ロヴァニエミ線は週3便を増便し、週30便を運航する。また、イヴァロ(週4便)、キッティラ(週4便)、クーサモ(週1便)の各線もそれぞれ増便され、冬期繁忙期にはヘルシンキからラップランドの各空港へのフライトは合計週52便となる。

フィンエアーのエアバス A320型機の機内とCA(客室乗務員)