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JR西日本、ICカード乗車券「ICOCA」の利用範囲を特急くろしお号停車駅に12月拡大

全国相互利用対象のSuica、PASMO、PiTaPaなども利用可能

2016年8月5日 使用開始

赤い線で描いたエリアの対象駅で12月からICOCAが利用可能になる

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は8月9日、ICカード乗車券「ICCOCA」の利用駅拡大を発表した。特急くろしお号の停車駅において、2016年12月から利用可能になる。

 新たにICOCAが利用できる駅は、紀勢本線の新宮駅、紀伊勝浦駅、太地駅、古座駅、串本駅、周参見駅、白浜駅、紀伊田辺駅、南部駅、御坊駅、湯浅駅、藤波駅、箕島駅。海南駅~新宮駅の間でも、このほかの駅は対応しない。

 特急くろしお号に乗車せずに普通列車や快速列車でICOCA対応駅に訪れた場合でも利用が可能。特急くろしお号に乗車の場合は、乗車券としてICOCAを使えるが、特急券は別途必要となる。

 なお、ICOCAだけでなく全国相互利用対象のICカード乗車券のKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、はやかけん、nimoca、SUGOCAも利用可能となっている。