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ブルーインパルス、札幌上空に“さくら”を描く
次回の北海道飛行展示は8月7日開催の「千歳基地航空祭」を予定
2016年7月27日 15:36
- 2016年7月24日 開催
航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」は7月24日、陸上自衛隊丘珠駐屯地で開催された「札幌航空ページェント」において、飛行展示を実施した。
札幌航空ページェントは隔年開催されている航空イベントで、主催は北海道航空協会と北海道スカイスポーツ協会。そのため自衛隊の基地で開催されているイベントではあるものの、民間航空振興の意味合いが強く、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、北海道新聞社、NHK札幌放送局、北海道放送、札幌テレビ放送、北海道文化放送、テレビ北海道といった報道ヘリなどを所有する会社が協力に名を連ねている。
この札幌航空ページェントは丘珠駐屯地で開催されているため、滑走路を供用する札幌丘珠空港発着の航空機を見ることもでき、丘珠空港を主要空港としているHAC(北海道エアシステム)の定期便の発着もプログラムの一環として紹介されていた。
飛行展示は前述のブルーインパルスのほか、北海道飛行赤十字奉仕団と日本赤十字飛行隊による編隊飛行、レッドブル・エアレースで活躍している室屋義秀選手によるアクロバット飛行、航空自衛隊のF-15J戦闘機やT-4練習機の航過飛行、米空軍のF-16戦闘機による機動飛行など多くのプログラムが用意されていた。
ブルーインパルスが北海道で演技を行なうのは、旭川駐屯地に続き、2016年シーズンは2度目。今年は3回の来道が予定されており、次回は8月7日開催の「千歳基地航空祭」になる。