ニュース

東日本大震災発生から5年、ブルーインパルスが「松島基地 復興感謝イベント」で展示飛行

8月28日開催。松島基地での一般向け展示飛行イベントは2010年以来

2016年8月28日 開催

航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」。松島基地をホームベースとしている

 航空自衛隊松島基地は、8月28日に「松島基地 復興感謝イベント」を開催する。入場は無料だが抽選制。応募は往復はがきのみとなっており、インターネットなどからの応募は不可。応募締め切りは7月15日(金)消印有効となる。詳細は松島基地のWebサイトを確認のこと。

 航空自衛隊松島基地は2011年3月11日に発生した東日本大震災によって被災。その後、復旧するも地域の復興拠点としての活動を優先しており、申し込み制による小規模の一般見学は受け付けていたものの、被災以降大規模な航空祭は開催されていなかった。

松島基地は、宮城県東松島市にある(写真は2013年取材時のもの)
ブルーインパルスの隊舎
震災発生が2011年3月のため、2010年8月の航空祭が松島基地における最後の大規模イベントとなっていた。そのため、6年ぶりのイベント開催となる

 今回、復興感謝イベントとして開催するのは、松島基地広報部によると「松島基地の復興に協力いただき、それに対する感謝の気持ちを込めて」とのこと。震災以降松島基地では高台化などの工事を行なっており、基地内が震災以前とは異なっている。そのため多くの人を受け入れる準備はまだできておらず、今回の一般公募は9000名とのこと。また、一般的な基地開放ではなく、招待者および一般公募9000名となるため基地祭とは異なる位置づけという。

 イベント内容としては、ブルーインパルス展示飛行、F-2展示飛行、救難機などの展示飛行、装備品展示が予定されている。

「松島基地 復興感謝イベント」は8月28日に開催されるが、その前日となる27日には地元東松島市で「東松島夏まつり」が開催され、そこでもブルーインパルスの展示飛行が予定されている。

 松島基地では、この復興感謝イベントでの運営実績をもとに、来年以降の航空祭という一般開放イベントの実施につなげていければとのことだ。

2016年3月、北海道新幹線開通時の祝賀飛行