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AIR DO、特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」が完成しドックアウト
7月29日就航予定、マスコットキャラクターのベア・ドゥもお披露目に参加
2016年7月12日 20:45
- 2016年7月12日 公開
AIR DOは7月12日、29日から就航を予定しているボーイング 767-300型機の特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」のドックアウトを報道陣に公開した。
ベア・ドゥ北海道JETは、同社が2016年11月14日に設立20周年を迎えるにあたり、「北海道の翼」として“北海道”にこだわったサービスを提供するというコンセプトの一環で導入されるもの。これまでボーイング 737型機ではラッピング機を導入したことはあるが、ボーイング 767型機では初めての試み。
さらに、ラッピングではなく塗装によりデザインを実現しているため、退役までは同社の顔として活躍することになる。デザインは「北海道の四季」をコンセプトに、機体側面に前方から新緑～夏～紅葉～冬と、北海道内各地の四季を描いている。
この特別塗装機は同社5機目となるボーイング 767型機（ボーイング 767-300ER型機を含む）。ただし、このうち1機は特別塗装機の就航と共に退役予定となっており、計4機体制での運用はこれまで通りとなる。就航路線は羽田空港を中心に札幌（新千歳）、旭川、函館、女満別、帯広の各空港で、実際の運航路線は日によって異なる。
就航初日となる7月29日は羽田（08時15分）発～新千歳（09時45分）着のADO15便、新千歳（10時20分）発～羽田（12時00分）着のADO16便での運航が決まっており、搭乗者には初便搭乗証明書と「ベア・ドゥ北海道JET」オリジナルグッズの詰め合わせがプレゼントされる予定だという。
また、同機内では客室乗務員が限定デザインのエプロンを着用してドリンクサービスを行なうほか、ヘッドレストカバーも限定デザインを装着する。
特別塗装が完成した「ベア・ドゥ北海道JET」を写真で紹介
