旅レポ
アクティブすぎるハワイツアーに参加してみた(その8)
ハワイ旅行に便利なリゾートホテル「シェラトン・ワイキキ」
(2015/8/5 17:22)
今回のアクティビティをいろいろ体験するツアーのベースとなったのが、ハワイ オアフ島 ワイキキビーチ沿いに建つ「シェラトン・ワイキキ・ホテル」。ワイキキエリアの中心部にあり、すぐ横にはツアーバスの発着場や各種旅行代理店の事務所などがあるなど、なにをするにも便利な場所にある。
実際、今回のツアーでは、ホノルル空港からのバスもシェラトン・ワイキキ横に到着、クアロア・ランチへのバスもシェラトン・ワイキキ横に発着した。
そのシェラトン・ワイキキでとても有名な施設が、プールのエッジ越しにワイキキビーチをながめることが可能な「インフィニティ・エッジ・プール」。プール内からワイキキビーチを見ると、プールと一体化したワイキキビーチを見ることができるのがウリだ。このプール、宿泊者のみ利用可能かつ16歳以上のみとのことで、ムリヤリ体験してみることにした。
ムリヤリと書いたのは、このプールの営業時間が8時~19時(夏期)のため。今回のツアーでは、ほとんどの場合6時に集合・出発、そして夕方過ぎに戻るなどプールどころか海に入る時間を捻出するのが非常に難しい。このインフィニティ・エッジ・プールも、最終日の午前に少しだけ時間があったので、朝7時に起床、8時から20分ほど楽しんだ。
初めて入ったインフィニティ・エッジ・プールの感想を一言で書くと「極楽」。プールの向こうには海が見え、さらにダイヤモンドヘッドも見ることができる。正直、日付に余裕さえあれば、1日このプールで過ごしてみたい。それだけの価値はあるプールだろう。
このプールは16歳以上のためのプールだが、シェラトン・ワイキキでは家族連れなど子供でも安心して楽しめる「ヘルモア・プレイグラウンド」も用意。ここは、シェラトン・ワイキキもしくはロイヤル ハワイアンの宿泊者だけが利用できるプールエリアで、ウォーター・スライダーや水深の浅いプールなど楽しめる仕様になっている。シェラトン・ワイキキは、V字形状のホテルになっているのだが、片方のサイドはインフィニティ・エッジ・プールで大人向けの静かな空間、もう片方のサイドはヘルモア・プレイグラウンドで家族やグループが騒げる空間と、巧みなエリア設計が行なわれている。
シェラトン・ワイキキについては、広報を担当するパックリム・マーケティング・グループ 倉知茉矢さんに案内していただいた。その案内していただいた中で、ぜひとも訪れてほしいと思ったのが、シェラトン・ワイキキの30階にある「レアヒ・クラブ・ラウンジ」。このラウンジは、クラブフロアの宿泊プランやアップグレード料金を利用の宿泊客が利用できるほか、1部屋につき宿泊の大人2名と子供2名まで1泊100ドルの追加料金で利用できる。朝食サービスや軽食サービス(もちろんドリンクサービスも)もあるが、特筆すべきはその絶景。ワイキキビーチのアーチが足下に広がり、ダイヤモンドヘッドまで続く景色を楽しめる。この景色を見ながらゆっくりとした時間を過ごせるのも宿泊者ならではの特権だろう(我々一行は見学と撮影で15分程度の滞在時間でした)。
オーシャンビューの部屋なども見せていただく予定だったが、あいにくの満室。見学できる部屋はなかったとのこと。夏休み中の売れ行きを聞いても、非常に好調とのことだ。シェラトン・ワイキキに限らず人気のホテルに泊まる際は、早め早めの予約を心がけていただきたい。