旅レポ
地元出身の筆者も楽しめた春の横須賀小旅行
しらす、カレー、ハンバーガー……カピバラ!?
(2016/4/22 00:00)
品川駅から赤い電車、京浜急行で40分強、東京駅からなら横須賀線で1時間と20分弱。都心までは十分に通勤圏内であり、それでいてちょっとした小旅行気分も味わえる。それぐらいの距離感にある街、それが横須賀だ。個人的には漢字で「横須賀」と書くより「ヨコスカ」の方がなんとなくしっくりくる感じがする。で、そんな横須賀のイメージといえば、古くは流行歌のテーマだったり、スカジャンだったり、なんてあたりが定番。最近なら海軍カレーとかネイビーバーガー、そのスジの提督には戦艦三笠、ちまたに増殖中のおじさんには横須賀芸術劇場、直近では青い人魚とかもあったっけ。余談ながらついでに書いておくと、大きな滝はないし熊も居ません、念のため。
なんて、ごくごく一部の読者にしか通じないヨタ話はさておき。横須賀市では「ヨコスカにはもっともっと魅力があるよ!」ってことをアピールしようということで、毎年春にプレス向けの視察ツアーを行っている。今回はそこに参加してみた、というレポートだ。
実のところ筆者は40年ほど横須賀市民だった(あ、歳がバレる)。過去形ではあるものの人生のほとんどをそこで過ごしてきた元地元民だけに「どんなところに連れて行ってくれるのかな~?」と、若干底意地のわるい思いを抱きつつも興味津々でツアー当日を迎えた。
海辺のカフェレストラン「MARINE&FARM」
集合場所となったのは京浜急行の横須賀中央駅。JRにも横須賀駅があるけれど、現在の街の中心からは離れている。皇族の訪問を考慮したために階段がない、なんて逸話もある駅だけれど、商業地区として栄えているのは横須賀中央駅の方になる。ちなみに軍港を眺めるなら、JR横須賀駅、京浜急行なら汐入駅からのアクセスが便利だ。
今回は自家用車での訪問を想定してのツアーということで、用意していただいたクルマに乗り込み、まずは佐島にあるカフェレストラン「MARINE&FARM」へ。さらっと「佐島」とか書かれても分からないと思うので説明すると、三浦半島の西側に位置する、相模湾に面した地域のこと。横須賀中央は東京湾側なので、位置的には三浦半島の反対側になる。このあたりは鉄道が通っていないため、公共交通機関はバスのみ。ピンポイントでスポットを訪れるのならバスでもいいけれど、いろいろ動き回りたいなら自家用車を使うのがベターだ。反対側といっても30分もあれば到着できる。
「MARINE&FARM」は2015年7月にオープンしたばかり。コンセプトは「EAT LOCALLY」、地産地消で三浦半島で採れた野菜や魚介、肉、牛乳、卵など、旬の素材をシンプルな調理で提供するのがコダワリのレストランだ。メニューは時間帯によってブレックファースト(9時~11時)、ランチ(11時~14時)、カフェ(14時~17時)、ディナー(17時~20時)と分けられている。また、プリンやソフトクリームなど、テイクアウトできるスイーツも販売している。
ここではちょっと時間的に早いものの、ランチをいただくことになった。、プレスツアー向けに用意されていたのは、カフェメニューの「佐島グリルビーフバーガー」(1800円)と、ランチメニューの「佐島マリン&ファームカレー」(2250円)の2品。
肉食系の筆者がチョイスしたのはもちろん前者である。神奈川県南足柄のブランド牛「相州牛」を使った150gのパティに、ローストオニオン、レタス、ピクルス、チェダーチーズとボリューム満点。モモ肉をメインとした相州牛100%のパティは牛肉の旨みがぎゅっと詰まっていて、まるで上等なステーキを食べているかのような味わい。美味しいのはもちろん見た目以上、そして150gという数字以上のボリューム感があって大満足だった。
別オーダーとなるドリンクは「神奈川の柑橘ジュース」と「地場ミントとレモンのソーダ」(各800円)の2種類から、こちらも前者をチョイス。小田原産の温州ミカンとはっさくを手絞りしてミックスしたというジュースは、「酸っぱいのかな?」と思っていたら、渋味やエグ味のないスッキリとした味わい。ミカンならではの濃厚な風味と自然な甘さのコンビネーションが楽しめる。一気に飲んでしまうのはもったいないけれど、一気に飲めちゃう美味しさは肉料理のあとにぴったり。夏場には三浦のスイカを使ったジュースなんてのも用意されるとか。
一方の佐島マリン&ファームカレーは佐島港で水揚げされた魚介とロースト野菜の組み合わせ。こちらはランチセットとなるため三浦市の青木農園で育てられた無農薬野菜を使ったサラダ、それに地元「芦名ベーカリー」製のパンが付いてくる。サラダを味見させてもらったところ、野菜のおいしさにビックリ。横須賀(三浦)というとキャベツやスイカのイメージしかなかったのだけれども「ああ、こんなにおいしい野菜も作っていたんだなぁ」なんて、改めて見直してしまった(上から目線)。
MARINE&FARMはロケーションも素晴らしく、テラス席の真下から相模湾が広がり、佐島の向こうには江ノ島や富士山も望むことができる。遮るモノがなく絶景を一望できるのは、まるでクルーズ船に乗っているかのような雰囲気。ツアー時は昼間だったけれど、夕暮れ時は海に沈む夕日と移り変わる空のグラデーションが楽しめるハズ。また違う時間にも訪れてみたいスポットだ。
MARINE&FARM
住所:神奈川県横須賀市佐島3-8-35
営業時間:平日11時~21時(ラストオーダー20時)、土日祝日9時~21時(ラストオーダー20時)
定休日:なし
駐車場:専用駐車場17台、共用駐車場53台
TEL:046-854-9820
URL:MARINE&FARM
新鮮なしらすが買える「網元平敏丸」
続いて訪れたのは同じく佐島にある「網元平敏丸」。ここでは目の前の相模湾で獲れた「湘南しらす」が味わえる。湘南しらすは「かながわ名産100選」にも認定されている逸品だ。
美味しいしらすのポイントはなんといっても「鮮度」。湘南しらすの場合、もともと漁港から漁場が近いというメリットがあることに加え、平敏丸では1艘引きで素早く漁を行ない、港に戻ったら漁師自らがしらすを加工する、この2つのこだわりによって抜群の鮮度を誇っているそうだ。
しらすは1月1日から3月10日までが禁漁ということで、取材日(3月17日)は解禁間もない時期。それでも水揚げ量は天気や水温、潮の状態によって大きく変わってくるらしく、まさに水物とか。取材に訪れた時間はちょうど昼の水揚げがあったばかりで、なかなかの大漁だった様子。漁場から直送の「生しらす」はもちろん、「釜揚げ」と「(しらす)干し」の作業中だった。ちなみにこの両者の違いは天日にさらす時間で、前者は水を切る程度、後者は30分程度干すとのこと。
さっそく「生」と「釜揚げ」をいただいてみると……!? ナニコレ。思わず思考がカタカナになっちゃうぐらい驚いた。生しらすはコレまでにも食べたことがあるけれど、ココのはまったくのベツモノ。あ、まだカタカナが混じってる。渋味やエグ味なんてまったくなく、自然な甘さとプリッとした歯ごたえがあって、そのあと、口のなかで溶けてなくなっていく。これはうんまい。一方の釜揚げも期待を裏切らないおいしさ。ゆでたてならではのふわっとした食感と甘じょっぱい風味が口のなか一杯に広がって、「ああ、ご飯がほしい」とか「日本人でよかった(うまいぞー……)」と、自然にリアクションが襲ってくる。ぜひ、炊き立てのご飯を持って水揚げ直後の時間に訪れてほしい(ムリか)。平敏丸ではしらす干しのほかにも、ゆで汁を利用した卵焼き(出汁巻き)やコロッケなんて変わり種も販売中。こっちも美味でした。
動物とふれあえる「長井海の手公園 ソレイユの丘」
「長井海の手公園 ソレイユの丘」は南欧プロヴァンスにある田舎町をイメージした体験型の公園。佐島からは国道134号を南下して30分ほどで到着できる。
同公園は2005年4月のオープン以来、「三浦半島 農&海 まるごと体験パーク」をうたい文句に、年間約60万人が訪れる人気スポットとなっている。21.3ヘクタール(東京ドーム約4.5個分)の園内は、レストランや手作り体験教室がある「街のエリア」、ショップや農園がある「村のエリア」、蛍が棲むせせらぎや子供向けゴーカートなどのあるキッズガーデンがある「水のエリア」、バーベキューができるキャンプスペースや動物と触れ合えるスポットがある「まきばのエリア」の4エリアで構成される。なお、ペットを連れての入園はできない。
この日はまず、街のエリアで「アニマルメロンパン」作りにチャレンジ(2000円)。筆者は残念なことに指をケガしていたため作業を辞退、広報の方に代理をお願いした。「パン作りって大変なのでは?」と思うかもしれないけれど、テレビのクッキング番組のように「1次発酵が済んだ生地がここに用意してあります」状態なので成形作業がメインとなる。子供でも楽しめる、というよりは「粘土などで遊んでいる子供のほうが上手」なこともあるそうだ。
実際の工程はパン生地を成形してクッキー生地をかぶせ、砂糖をまぶしてからディティールを加えるといった感じ。このあたりは写真を見てもらった方が分かりやすいかもしれない。作業時間は30分もあればカタチになり、終わったらインストラクターに焼成を任せて、園内の散策に出かけよう。
まず訪れたのは、この3月12日にまきばのエリアに新設された大型遊具「ソレイユ☆パイレーツ」。海賊船を模した外観は全長約28m、煙突の頂上部分は約7.5mと、大きなスケールを持つアスレチックタイプの遊具だ。滑り台やネット、吊り橋などさまざまなアイテムが用意されている。こうした遊具は住宅地の公園などでは安全面から撤去が進んでいるけれど、ここなら思う存分楽しめるってわけだ。「よし、じゃあ遊ぶか」と思ったけれども、さすがにサイズ感が子供向け。特に年齢制限は設けられていないものの、大人にはちょっとキツそうだ。子供に付き添う程度までなら大丈夫だろうけれども、体力面で厳しいかもしれない。
続いて向かったのは、同じまきばのエリアにある「ふれあい動物村」の「カピバラ・カンガルー広場」。ここはカピバラやカンガルー、ペリカンといった動物(と鳥)が放し飼いにされているエリアに入ることができる施設で、ただ見るだけではなく触れ合うこともできるのが大きな魅力。目の前で横になって転がっているカピバラを眺めていると、「緊張感なさすぎだろう」って気がしなくはないものの、ほのぼのした気分になってくる。自分のことを人間だと思っているかのように振る舞っているペリカンにも「萌え!」って感じだ。ちなみにこの施設、取材時は無料だったが、「飼育環境改善」のため2016年4月からは入場料310円が必要になった。また、4月23日からは新アトラクションとなる「バードショー」を毎日開催。こちらは大人200円、子供100円(3歳~小学生)が必要になる。
軽くぐるっと1周してくると、先ほど作ったメロンパンが焼き上がっていた。家に帰ってから食べてみたところ「カリモフ」な食感とメロンパンならではの甘さがマッチ。自分で作って……ないけれど、市販のメロンパンとはひと味違う美味しさだった。
この日は取材ということでさらっと1周しただけだったけれど、時間があるならゆっくりと遊びながら半日以上滞在するのがオススメ。遊具で遊んだり、動物と触れ合ったりしていれば、あっという間に時間が過ぎてしまうはず。園内には温浴施設も用意されているから、多少汚れてしまっても安心だ。
長井海の手公園 ソレイユの丘
住所:神奈川県横須賀市長井4丁目地内
営業時間:9時~18時(3月~11月)、9時30分~17時(12月~2月)
定休日:なし
駐車場:1500台(普通車1日1000円)
TEL:046-857-2500
URL:長井海の手公園 ソレイユの丘
豆腐とスイーツ(?)が評判の「池嶋とうふ店」
続いては海沿いを離れ三浦半島の中央部へ。駅でいうとJR横須賀線の衣笠駅から徒歩10分ほどの住宅地に店を構えているのが「池嶋とうふ店」だ。「そういえば最近、豆腐屋って見なくなったよね」と思っていたら、横須賀市内にはもう8軒しか残っていないらしい。そのうちの1軒が創業44年のこちらになる。
店頭の撮影していると、ご挨拶もそこそこに奥さまが持ってきてくれたのが、揚げたての「絹厚揚げ」。「すぐに食べて!」と促されるままに箸を進めてみると「!」。「ナニコレ」はさっき使ってしまったな、そういえば。えーと、それじゃ「なんじゃこりゃあ」で。え、あんまり変わらない? 語彙が少なくてすみません。ヨタはさておき、きつね色よりもう少し濃いたぬき色のパリッとした薄衣を噛むと、なかからトロっとアツアツの絹ごし豆腐がっ!! 冷奴のさっぱり感とは正反対の、濃厚な豆腐の味わいと香りの二重奏がなんとも新しい味わいだ。なんでも先代のご主人が「売れ残った絹ごし豆腐を揚げてみたら美味しかった」ことから商品化されたそうで、タルトタタン(わからない人はググってみよう)とかなんかそんな感じでヒョウタンからコマ的な一品。この味が楽しめるのは店頭、それも揚げ物を作る朝10時ごろだけ。時間は若干前後するので食べたい人は電話で予約してほしいとのこと。ちなみに普通の木綿豆腐を使った厚揚げも販売してますよ。
と、豆腐の紹介から入ってしまったが、ここのオススメメニューは実はスイーツ。販売されるメニューはその時々で変わるらしいが、メインとなるのは自家製の豆乳を使ったシフォンケーキだ。こちらを担当しているのは奥さまで、「何か目玉になる商品を」ということで作り始めたとか。もともとパティシエの経験があるわけではないそうだけれど、頂いたプレーンのシフォンケーキはふわふわ&甘さ控えめで、ティータイムのお供にはぴったりな印象。このプレーンのほかに日替わりで「サクラ」とか「抹茶」とか、季節の味を提供しているそうで、なにが出るかはその日のお楽しみ。そのほか、ドーナツや豆乳プリンとか、数種類が並ぶらしい。
日替わりメニューが気になるという人は、奥さまのブログを見るのがオススメ。その日に販売している商品の紹介はもちろん、お豆腐を使ったレシピなども紹介されているので、「今夜のおかずどうしよう?」なんて悩んでいるときにヒントになるかも!?
よこすか海軍カレー“ライス”コロッケが食べられる「横須賀 松坂屋」
衣笠から東京湾方向に戻っていくと横須賀中央駅の手前、駅からだと坂を登り切ったあたりにあるのが「横須賀 松坂屋」。名前を聞くとどこかのデパートのようだけれども、こちらは創業明治43年と100年以上も続く老舗のお肉屋さんだ。もともとは養豚業からスタートして肉屋へチェンジ、戦後間もない時期に現在の横須賀上町に移り、以来、街のお肉屋さんとして住民に親しまれている。
と、雰囲気はごくごく普通のお肉屋さんといった感じなのだけれども、南極観測船の糧食として積み込まれているという「煮込みホルモン」をはじめ和牛ローストビーフや和牛コンビーフ、ハンバーグ、揚げ物などなどオリジナル商品を数多く用意しているのが特徴だ。
ここでまず紹介したいのが「よこすか海軍カレーライスコロッケ」。横須賀といえば海軍カレーが有名だし、それを使ったコロッケなのかと思いきや「ライス」の文字が入っているのがミソ。巷でよく見る普通のカレーコロッケはあくまでもカレー味のコロッケだけど、こちらは「よこすか海軍カレーライス」を「コロッケ仕立て」にしたお惣菜なのだ。同店ではこのコロッケを「海軍割烹術参考書のレシピをもとに、長時間煮込んだ和牛スジ肉とこだわりの地場野菜を加えてカレーを作り、そこへライスと福神漬けを入れた松坂屋オリジナルのコロッケです」と、あくまでカレーがメイン的に紹介しているけれど、ご主人によれば「粘りすぎないようにお米のチョイスや炊き方に苦労した」と、ライス部分に秘密が詰まっているとのこと。
歩きながら食べられるように、とスティック状にされたコロッケを口に運んでみると、カリカリの衣のなかからカレーのいい香りが漂い、なかにはモチモチのカレーライスがぎっしり。時折感じられる福神漬けの食感がいいアクセントになっていて、まさに旨いカレーライスを食べている感じ。具がジャガイモではなくお米主体なので、食べごたえも十分だった。
このほかブルスト(ミートローフのようなソーセージ)やスモークベーコンなど、少しずつ(昼から食べ続けてるのでお腹いっぱいに近いのよ)味見させていただいたところ、どれも本当に美味。精肉も国産の黒毛和牛からブランド豚など豊富に揃っていて、それでいて価格は“街のお肉屋さん”レベルとお手頃。うーん、近くに住んでたらヘビーリピーターになってるなー、危ない危ない(体重的に)。あ、精肉を持ち帰るのは難しいって人は、直営の炭火焼肉店「タイガー」に寄ってみるのがいいかも。場所は横須賀中央駅のすぐそばです。
横須賀 松坂屋
住所:神奈川県横須賀市上町1-44
営業時間:8時~19時30分
定休日:月曜
TEL:046-822-0986
URL:横須賀 松坂屋
炭火焼タイガー
住所:神奈川県横須賀市若松町2-7 ミウラプラザビル4階
営業時間:平日・土・日曜11時30分~13時45分(ラストオーダー)、平日・土曜17時~22時45分(ラストオーダー)、日曜・祝日17時~21時45分(ラストオーダー)
定休日:月曜
TEL:046-821-4129
URL:炭火焼タイガー
地産地消マーケット「よこすかポートマーケット」
いったん、横須賀中央駅を通り過ぎて海岸沿いへ。向かうのは2013年3月に横須賀や三浦で獲れた旬の農水産物を提供する地産地消マーケットとしてオープンした、地場産物総合販売所「よこすかポートマーケット」。
ちょうど3周年を迎えたマーケットには、海産物店、精肉・惣菜店、レストラン、フードコートなど、計14店が軒を連ねている。お土産を買い込むもよし、レストランで横須賀・三浦の味を楽しむもよしと、あちこち動き回らなくても楽しめるのがGood。大量に買い込みたい、なんて場合でも目の前に広い駐車場が完備されているので安心だ。
よこすかポートマーケット
住所:神奈川県横須賀市新港町6
営業時間:ショップ10時~19時、レストラン11時~21時
定休日:火曜
駐車場:180台(30分間無料、1000円以上の買い物で90分間無料、2000円以上の買い物で150分間無料)
TEL:046-823-1967
URL:よこすかポートマーケット
と、一日、横須賀を巡ってみて「まだまだ知らない部分、新しい魅力があるんだなぁ」と実感。都内はもちろん千葉、埼玉からも十分に日帰り圏内なので、休みの日などにフラッと出かけるのがいい感じ。気負わず日常の延長戦で楽しめるのもヨコスカの魅力なのだから。……あ、もちろん聖地巡礼の方もどーぞ。