旅レポ
大きな太陽とのんびり過ごす地中海リゾート、マルタ共和国
2017年8月3日 00:00
5月に、新たな観光地として話題のマルタ共和国に行ってきました。マルタはイタリアの南に位置する小さな島国で、ヨーロッパからの観光客を中心に治安と気候のよさで人気を集めています。
日本からの直行便はなく、ヨーロッパ主要都市などを経由してマルタに入ります。私はアエロフロート航空で成田~モスクワ~ウィーンと乗り継ぎ、オーストリアのウィーンからマルタ航空の直行便を利用してマルタに到着しました。最近、目的地までの直行便がない場合はストップオーバー(複数航空路線を乗り継ぐ場合に、経由地点に24時間以上滞在すること)で2カ国の旅を楽しんでいます。オーストリアにはまだ行ったことがなかったので、これで世界一周計画にプラス2カ国!!
猫の楽園!! 街全体が世界遺産の首都ヴァレッタ
まずは街全体が世界遺産の首都ヴァレッタ。中世の雰囲気とアラビアの香りもする独特な街並みで、坂が多くアップダウンが激しかったです。
街を歩いているとクルマの下からかわいい猫がでてきます。ここマルタは人口の倍近く、約70万匹の猫がいるとも言われています。人懐っこい猫が多いので写真を撮るのはもちろん、私は気に入った猫のあとについて散歩したりしていました。
こちらはヴァレッタのメインストリートです。いつもたくさんの観光客で賑わっています。
地元の方にも大人気なジェラート屋さん。
気になるマルタのグルメは、地中海料理を中心に魚介・オリーブオイル・トマト・岩塩を使ったものが多く、マルタの伝統的なウサギ料理。ケバブ・クスクスなどアラビア料理から、謎の極端に味が薄いレストラン(笑)までバラエティー豊かな料理を楽しめます。
私のオススメは、太陽をたっぷり浴びたトマト料理。ミネラル感が半端ないマルタ岩塩やエクストラヴァージンオイルの先をいくマルタ産オリーブオイルを使った料理です。やっぱり地元の特産は、とびきり美味しかったです!!
地中海の美しい海に囲まれた港町。
治安のよさとピースフルな雰囲気もマルタの魅力です。
夕暮れとともにますますフォトジェニックな街に変わります。
深夜0時を過ぎても白髪のカッコイイ老夫婦がお酒を飲んでいました。
街全体が世界遺産という気品、開放的なリゾート感、そしてなによりも治安のよいマルタ。語学留学など長期滞在もオススメです。