【イベントレポート】

【ツーリズムEXPO 2017】1杯500円。「全国ご当地どんぶり選手権」コーナーで食と投票を楽しめる

2018年1月の本戦出場を懸けたアツイ戦い

2017年9月21日~24日 開催

バラエティ豊か! 全国から16種類のご当地どんぶりが集結。1杯500円で食べられます

 16種類の選りすぐりご当地どんぶりを食べ比べることができる「全国ご当地どんぶり選手権」が東京ビッグサイトで開催されている「ツーリズムEXPOジャパン2017」(一般公開日は23日~24日)で始まりました。このコーナーの初日となる9月22日は旅行業界向けに、9月23日~24日は一般入場客向けに実施されます。

 東京ビッグサイトの東展示棟3ホールに設けられた全国ご当地どんぶり選手権会場。まずは東3ホール出入り口近くのチケット売り場で「どんぶりチケット」を購入します。食後に投票するためのコインはチケット売り場で並んでいる時に係の人から1人1枚手渡されますのでなくさないように気をつけて!

 券売機は1杯~10杯まで購入できるボタンが並んでいます。料金は全店共通で1杯500円。ちなみに10杯買っても割り引きはありません。いくつか食べ比べできるように通常のどんぶりよりは量が少なく、ハーフサイズになっています。女性でも2杯、男性なら3杯はいけちゃう大きさなので、ぜひともお腹をすかせて会場へ行きましょう。どんぶりチケットを手にしたら「どんぶり購入者専用エリア」へ。

チケット売り場
係の人から投票用のコインを一人1枚手渡される
チケット自販機。一番多いものでどんぶり10杯5000円というボタンがある
電子マネーで買いたい人、領収書が欲しい人、50枚以上まとめ買いしたい人はこちらの有人窓口へ
こちらがどんぶりチケット
どれにしようかなぁ~と悩むところ
チケットを買わないと入ることができません
立って食べるスタイル

 会場には16店舗が横にずら~と並んでいます。初日の様子では“のどぐろ”や“ローストビーフ”など高級食材を使ったどんぶりに行列ができていて、全体的にお肉よりお魚系が人気のようでした。

 2杯以上食べる人は、1杯はお肉系で、もう1杯は海鮮系でという食べ方でもいいですし、肉魚関係なくファーストインプレッション重視でチョイスするのもよし。ただし1杯食べても3杯食べても投票するのは一つだけ! 胃袋と相談しつつの食べ比べです。一応規定の量は決まっているとのことですが、上に乗っている食材によってかなりボリューム感に違いが出ているなぁ~という印象でした。

礼文島の海鮮茶漬け丼、いかがですか~?
トロまぐろのフレークが口の中でとろけるよ!
らぁ麺ごはん!? 気になる~
秩父名物のわらじカツと豚の味噌漬けが両方楽しめますよ♪
鰻まぶし丼いかがですか~?
マグロの中トロをレアに揚げちゃいました
お目当てのどんぶりが決まったらお店へ直行!

 参考までに、個人的にネーミングで気になったのが「千葉らぁ麺ごはん」、見た目のインパクト大だったのが「中津からあげ丼」、食べて美味しかったのが「秩父わらじ豚味噌丼」と「元祖!金獅子ローストビーフ丼」でした。

 果たして土日の一般デーではどのどんぶりに長い行列ができるでしょうか? 投票結果は最終日9月24日に発表され、人気上位10どんぶりが2018年1月に東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京2018」の出場権を獲得します。

利尻昆布の海鮮茶漬け丼
元祖!金獅子ローストビーフ丼
山形牛大好き丼
秩父わらじ豚味噌丼
千葉らぁ麺ごはん
トロまぐろフレーク丼
富山白えびますとろ丼
越前!蟹飯かに丼ぶり
信州高森PORKひつまぶし丼
三河一色産鰻まぶし丼
但馬牛のローストビーフ丼 朝倉山椒添え
鮪(まぐろ)中とろカツ丼
出雲炙りのどぐろ丼
豊後水道 寒ブリ漬け丼
中津からあげ丼
石垣島・山海 まぐろのねばり丼
人気どんぶりは行列必至
こちらがどんぶりコイン投票所
ずらりと投票箱が並んでいる
あなたの1票ならぬ1枚で本選出場が決まるかも?!