【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

カワイイつまようじでお菓子が味わえて、お守りももらえるトルコブース

2016年9月22日~25日 開催

トルコのブース

 9月22日に開幕した「ツーリズムEXPOジャパン2016」に出展しているトルコのブースでは、美味しいお菓子が用意されている。一つはひよこ豆と干しぶどうを煎ったもので、トルコでは一般的なおつまみとして食されているもの。ほんのり塩味を感じるひよこ豆と、干しぶどうの甘みが合わさって、クセになる香ばしさが口の中に広がる。ビールとともに皿一杯食べたくなりそうだ。

ひよこ豆と干しぶどうを煎ったトルコの“おつまみ”

 もう一つは中にピスタチオが入った、日本でいうゆべし餅のようなお菓子。少し歯ごたえがあり、しっかり噛むと歯にくっつきそうになるが、しつこくない甘さで日本茶とともにいただきたくなる。どちらも日本人の味覚にマッチした素朴な味わいだ。

日本のゆべし餅のようなお菓子。中にピスタチオが入っている

 それらに並んで展示されているのが、目をモチーフとした「ナザール・ボンジュウ」と呼ばれる、トルコで昔から魔除けとして用いられてきた装飾品。子供の頃から衣服に付けたり、ブレスレットとして腕にはめたりするそうで、身に付けているうちに割れると悪いものから守ってくれた証しであると信じられているという。

お菓子を食べる時に使う「つまようじ」にもナザール・ボンジュウが付いている。こちらも現地でお土産として売られているようだ
ナザール・ボンジュウの装飾品。来場者にはもれなくプレゼント
ブレスレットは子供の来場者にプレゼントされるという
トルコの都市イズミルが単独でブース展示
紀元前2世紀にイズミル近郊のペルガモンで生まれたという羊皮紙が展示され、自由にメッセージを残せるようになっている