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東京都交通局、29言語の音声翻訳が可能なタブレットを4月1日から改札などに配備

都営地下鉄全駅、日暮里・舎人ライナーの2駅、浅草線の乗務員など

2016年4月1日 開始

 東京都交通局は、4月1日から都営地下鉄の全駅の改札口と駅事務室、日暮里・舎人ライナーの日暮里駅、西日暮里駅の改札口、浅草線の乗務員(車掌)にタブレット端末を配備すると発表した。

 タブレットには29言語(中国語、ポルトガル語の方言を含めると31言語)に対応した音声翻訳アプリ「VoiceTra(ボイストラ)」をインストール、訪日外国人へのよりスピーディで細かな案内を実現するという。

 ただし、管理委託駅である浅草線押上駅、三田線白金高輪駅、白金台駅、目黒駅、新宿線新宿駅は除く。2016年度中には都営地下鉄全線の全乗務員(運転士、車掌)に配備する予定だ。

(編集部:稲葉隆司)