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「JALエクスプレス・タグサービス」を3月下旬から北海道、大阪、福岡、那覇の空港へ順次拡大

手荷物の預け入れをより簡単・スピーディに

2016年3月18日 発表

 JAL(日本航空)は3月18日、「JALエクスプレス・タグサービス」を福岡空港、那覇空港、新千歳空港、伊丹空港でも導入することを発表した。

 JALエクスプレス・タグサービスは2015年3月31日に羽田空港で導入された、預け入れ手荷物待ちの混雑を解消するためのサービス。弊誌記事でも紹介しているように、専用端末で乗客自らタグを発行し、それを手荷物に取り付け、専用カウンターに持ち込めば作業は完了というセルフサービスになる。

 これまでは羽田空港国内線第1ターミナル南ウイングに専用端末6台、専用カウンター最大3カ所、北ウイングに専用端末4台、専用カウンター最大2カ所が設けられていたが、3月26日から福岡空港、27日から那覇空港、31日から新千歳空港と伊丹空港でも導入されることになった。

JALエクスプレス・タグサービス導入予定

3月26日:福岡空港 第2ターミナル1階6番カウンター付近
3月27日:那覇空港 3階3番カウンター付近
3月31日:新千歳空港 2階6番カウンター付近、伊丹空港 北ターミナル 1階8番カウンター付近

羽田空港 第1ターミナル 南ウイング 28番カウンター付近に設置されている専用端末
乗客自ら端末を操作してタグを発行する
発行したタグを手荷物に取り付けて、専用カウンターに持ち込む

(編集部:稲葉隆司)