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FDA、シルバーに塗装された10号機が小牧(名古屋)空港に到着

3月11日の小牧~花巻線より運航開始

2016年3月9日 到着

 FDA(フジドリームエアラインズ)の10号機となる機体が3月9日15時52分、小牧(名古屋)空港に到着。シルバーに塗装された10号機は、ブラジルにあるエンブラエル本社工場から5日間の輸送飛行を経て小牧空港に到着、3月11日の小牧~花巻線から運航予定となる。

あいにくの雨模様のなか、FDA関係者が集まって記念撮影を行なった

 10号機は小牧空港に到着後、FDAの客室乗務員からフェリークルーへ花束が贈呈され。あいにくの雨模様のなか、FDA関係者が集まって記念撮影を行なった。

 今後、10号機は3月11日の小牧~花巻線(FDA355/356便)、小牧~北九州線(FDA407/408便)に投入され。以降、3月18日の福岡→静岡線(148便)、松本~福岡(FDA202/207便)、松本~新千歳(札幌)線(FDA211/212便)。3月19日は静岡~福岡線(FDA143/146/149/150便)で運航予定。

 なお、同社の各機体は「マルチカラーコンセプト」を採用しているのが特徴。これまでに、レッド、ライトブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、パープル、イエロー、ティーグリーン、ゴールドを採用してきたが、新たな機体はシルバーに塗装された。

 今回の10号機導入にあたって、同社が展開した機体カラーを予想する「10号機は何色? カラーマッチング・キャンペーン」(期間:2月22日~3月6日)では、最終結果で1番投票が多かったのがレインボー(38%)で、2番目にシルバー(35%)は、ブルー(13%)、エメラルドグリーン(9%)、ブロンズ(5%)の順だった。

今回導入した「エンブラエル 175」型機は、2015年3月に導入したゴールドの9号機と同様に燃費改善パッケージ「Fuel Burn Improvement(Package2)」が施され、主翼端には大型化された“ウイングチップ”を備えた
着陸の様子

(編集部:椿山和雄)