ニュース

高速道路各社、お盆期間(8月6日~16日)の交通状況速報、昨年と比べ約3%増加

2015年8月17日 発表

 国土交通省道路局、NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)は8月18日、お盆時期(8月6日~16日の11日間)の交通状況速報を発表した。

 発表によると2015年のお盆期間は、天候に恵まれたため、交通量、渋滞回数とも台風のあった2014年のお盆期間(8月7日~17日の11日間)を上回った。交通量は、約3%増加し、10km以上の渋滞回数は443回で、昨年と比べ6回増加している。

会社区分道路名渋滞ピーク日時渋滞発生個所ピーク時渋滞長渋滞要因
東日本下り関越道8月13日8時10分ごろ花園IC付近47.1km交通集中および台風
上り関越道8月14日19時25分ごろ鶴ヶ島IC付近49.0km交通集中および事故
中日本下り中央道8月8日10時35分ごろ藤野PA付近47.9km交通集中および事故
上り東名高速8月9日18時5分ごろ大和TN付近35.7km交通集中
西日本・本四下り中国道8月8日7時50分ごろ宝塚東TN付近33.1km交通集中および事故
上り九州道8月15日18時5分ごろ広川IC付近31.4km事故および交通集中

※IC:インターチェンジ、PA:パーキングエリア、TN:トンネル

 昨年度は寒川北IC~海老名JCT(ジャンクション)間、相模原愛川IC~高尾山IC間が開通し、今年度に神崎IC~大栄JCTが開通した圏央道については、寒川南IC~寒川北IC間が4000台から2万台へ400%増となるなど、各区間で増加している。

(編集部:谷川 潔)