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JR西日本、山陽本線と呉線で227系の運転割合を倍増へ
7月4日より追加投入を実施
(2015/6/5 17:27)
- 2015年6月5日発表
JR西日本(西日本旅客鉄道)は6月5日、2015年3月14日のダイヤ改正から広島地区に投入した227系「Red Wing」を7月4日より追加し、山陽本線(糸崎駅~由宇駅間)と呉線(三原駅~海田市駅間)で倍増に近い運転割合で運転することを発表した。
発表によると山陽本線 糸崎駅~広島駅間は12本から28本へ、同 広島駅~岩国駅間は22本から47本、呉線 三原駅~広駅間は9本から21本、同 広駅~海田市駅間は40本から60本となる。これにより、227系の運転割合は山陽本線で19%~27%、呉線で40%~45%となる。
227系は115系電車の置き換えとして、2014年6月19日に3両編成を64本、2両編成を42本が導入されると発表された。ステンレス製車体で最高時速は110km、先頭車前面の左右には「先頭車間転落防止ホロ」を設置するなど安全対策と省エネルギー化、バリアフリー対策を充実させた車両。