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中国南方航空、茨城~深セン線を7月25日より週2便運航

茨城空港にとっては5年ぶりの国際線新規就航

2015年7月25日 就航

 中国南方航空は、7月25日に茨城空港~深セン宝安国際空港線に就航し、週2便(土日)体制で運航を開始する。

 運航されるのは、茨城(16時00分発)~深セン(20時00分着)、深セン(10時00分発)~茨城(14時50分着)の往復便。機材はA320(151人乗り)を使用する。

 製造業を中心とした中国屈指の経済都市である深センだが、2015年6月現在、日本からは経由便があるだけで直行便はない。7月25日に就航する中国南方航空の茨城~深セン線は、関東圏で唯一の深セン直行便となる。

 茨城空港にとっては、国内線がスカイマーク4路線(新千歳、神戸、札幌、那覇)、国際線が春秋航空の1路線(上海)で、国際線の新規就航は茨城空港開港直後の2010年7月28日にプログラムチャーターとして就航し、2012年に定期便化した春秋航空の浦東(上海)線以来となる。

編集部:多和田新也