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プリンセス・クルーズ、新クラス「クラブ・クラス」と新客室「プレミアム・ジュニア・スイート」発表

プリンセス・ラグジュアリー・ベッドなどを12月から順次導入

2016年12月から順次導入

新規導入される「プリンセス・ラグジュアリー・ベッド」

 17隻の客船を世界規模で運航するプリンセス・クルーズ(カーニバル・ジャパン)は、VIP用アメニティや専用ダイニングといったさまざまな特典を提供する新しいプレミアムクラスとして「クラブ・クラス」を発表した。

 クラブ・クラスの対象となる客室は「スイート」と「プレミアム・ジュニア・スイート」で、プレミアム・ジュニア・スイートはジュニア・スイートの上級クラスとして新たに登場するもの。これら2つのカテゴリの利用者には、メイン・ダイニング内にある専用エリア「クラブ・クラス・ダイニング」で専任スタッフによる給仕を受けながら専用メニューを楽しめたり、「プリンセス・ラグジュアリー・ベッド」をはじめとしたアップグレードされたアメニティやサービスを利用できたりといった特典が用意される。

 プリンセス・ラグジュアリー・ベッドは専門資格を持つ眠りのエキスパート、マイケル・ブレウス博士らによって開発された新型ベッドで、「海の上の究極の眠り」を提供するという。新設されるクラブ・クラスとプレミアム・ジュニア・スイートは、12月から一部の客船で先行導入され、2017年の秋にかけて順次各客船で導入される予定だ。

(編集部:稲葉隆司)