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日米航空交渉の羽田発着枠合意を受け、米系エアライン4社がコメント発表

デルタ航空「非常に残念」、ほか3社は歓迎

2016年2月17日〜18日(米国時間) 発表

 2月16日〜2月18日に東京で行なわれた日本とアメリカの航空当局間協議、いわゆる日米航空交渉により、羽田空港における米国路線の発着枠が昼時間帯10便(日米各5便)、深夜早朝時間帯2便(日米各1便)で合意したことを受け、現在羽田空港に乗り入れているアメリカの航空会社4社がコメントを発表した。

 各社のコメントは次のとおり。

アメリカン航空

「私たちは、日米間の航空関係をさらに強める重要な決断を行なった米運輸省、米国務省ならびに日本の国土交通省に感謝の意を表します。また、今回の合意に至るまで多大なるご尽力をいただいたケリー国務長官、ノベリ国務次官、フォックス運輸長官、カーランド国務次官補とそのチームに、心よりお礼申し上げます。

 昼時間帯に、東京の中心部からアクセスのよい羽田空港にフライトが発着できるようになるということは、我々のお客様にとって利便性が向上され、とても重要かつ喜ばしいことです。今回の合意により、米国と羽田を結ぶ魅力的な発着時間を提供できるようになります」(American Airlines 社長 スコット・カービー氏)。

デルタ航空

「デルタ航空は、本日日米両政府が、羽田空港の昼間の発着枠の部分的な開放に合意したことを非常に残念に思います。羽田空港では引き続き競争が制限され、厳しく規制された空港となると思われます。

 当社の事業が影響を受けることは避けられないと見ていますが、成田のハブ機能および現在のアジア路線をできるだけ長く存続できるよう最善を尽くす所存です。これから綿密な分析を行ない、その結果に基づき路線の調整を行なう予定です」(Delta Airlines 執行副社長兼最高法務責任者 ピーター・カーター氏)。

ハワイアン航空

「日米を結ぶプレミアキャリアである我々は、日米オープンスカイ協定を強化することの重要性をよく熟知しています。

 この合意は、日本から米国各地へのトラフィックを増加させ、アメリカ人の雇用創出や、旅行者にとっての利便性と選択肢を向上させることを意味します」(Hawaiian Airlines CEO兼社長 マーク・ダンカリー氏)。

ユナイテッド航空

「東京都心から昼時間帯のサービスを提供することは、当社のグローバルな顧客のための新しいビジネスやレジャー旅行の機会を創出します。

 我々は、この重要な交渉に達した米国政府担当者を祝福するとともに、この重要な市場へ、他航空会社よりも多くの太平洋横断直行便を提供している我々のハブであるサンフランシスコ空港から、より便利なアクセスを提供できることを楽しみにしています」。

(編集部:多和田新也)