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国交省、羽田空港発の米国便をANA4枠、JAL2枠に配分

新規配分はANAに

2016年4月26日 発表

 国土交通省は日米航空当局間協議の合意を受け、米国向け羽田空港の国際線発着枠を国内航空会社に配分、ANA(全日本空輸)を昼間3便、深夜早朝1便、JAL(日本航空)を昼間2便とすることを4月26日発表した。

 これまでANA、JALとも深夜早朝でそれぞれ2便ずつだったものを昼間に移し、ANAについては昼間と深夜早朝に1便ずつ新規配分した形だ。公的支援を受けているJALの新規路線開設については、適切な競争環境の確保の観点から抑制的に判断することとしているが、今回の配分もこの考え方に沿ったものだとしている。

(編集部:稲葉隆司)