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JAL、おにぎり写真で世界の子供たちに給食を届ける「おにぎりアクション2017」に協賛

「空」と「おにぎり」の写真をSNSで募集

2017年10月5日~11月15日 実施

JALが「おにぎりアクション2017」に初協賛

 JAL(日本航空)は、国連が定める10月16日の世界食糧デーに合わせてNPO法人のTABLE FOR TWO Internationalが10月5日~11月15日に実施する「おにぎりアクション2017」に協賛し、賞品の提供や、自社Webサイトでの活動支援を行なう。JALが同活動に協賛するのは2017年が初めて。

「おにぎりアクション」は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続的な開発目標」の一つである「飢餓をなくす」に賛同したTABLE FOR TWO Internationalが実施するもの。ハッシュタグ「#OnigiriAction」を付けてFacebook、Twitter、Instagram、FiNCに投稿されたおにぎりにまつわる写真1枚につき、アフリカの給食5食に相当する額(100円)を協賛企業が提供する仕組みとなっており、2016年は世界中からの写真投稿が約11万枚で、85万食分の給食を届けたという。2017年は100万食の提供を目標にしている。

 このおにぎりアクション2017に投稿された写真から賞を授与する「おにぎりフォトグランプリ2017」も実施し、「こんなところでよく撮ったで賞」「こんなおにぎりよく作ったで賞」のほか、協賛企業からの賞も用意。JALは空とおにぎりを一緒に投稿した写真に「空おにぎり賞」を選定。受賞者にはボーイング 787-8型機の1/100スケールモデルプレーンをプレゼントする。

 おにぎりアクション2017では、協賛企業各社の独自の取り組みも行なわれており、JALでは同社Webサイト上での写真投稿キャンペーン「おにぎりを食べて世界の子どもたちに給食を届けよう! おにぎりアクション2017」を実施する。

 キャンペーン参加者は、JAL公式TwitterまたはInstagramをフォローしたうえで、空とおにぎりが一緒に写った写真を「#OnigiriAction」「#JAL空おにぎり」のハッシュタグを付けて投稿。おにぎりアクション2017と同様に、写真1枚につき給食5食分が寄付されるほか、投稿した人のなかから抽選で10名に「JALしろたんもちっとぬいぐるみペア(飛行機とパイロット)」がプレゼントされる。

TABLE FOR TWO Internationalが実施するフォトグランプリへの賞提供のほか、JAL公式SNSアカウントと連動した独自のキャンペーンも実施する