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ハワイ観光の最新情報カンファレンス、「グローバル・ツーリズム・サミット」がホノルルで開幕

日本の旅行業界向け「ジャパンサミット」も開催

2017年9月19日~21日(現地時間) 実施

9月19日~21日まで「グローバル・ツーリズム・サミット」が開催されているハワイコンベンションセンター

 ハワイ州観光局は、ハワイコンベンションセンター(米国ハワイ州ホノルル)において「グローバル・ツーリズム・サミット」を9月19日~21日の日程で開催している。

 グローバル・ツーリズム・サミットは、年に1度開催される観光業界関係者向け会議。2016年までは「ハワイ・ツーリズム・カンファレンス」として、主にハワイ現地の旅行会社、ホテルなどの観光業界関係者を対象に、ハワイの観光を活性化させることを目的としていたが、2017年からはハワイだけでなく世界各国の観光業界関係者とともに、よりよいハワイ観光業の構築やツーリズムの育成、「サステイナブル」をテーマに持続可能なツーリズムの実現などを行なうべく「グローバル・ツーリズム・サミット」と名称を変更している。

 グローバル・ツーリズム・サミットでは、各国のハワイ州観光局が集まり2018年の施策が示されるほか、期間中は基調講演、セミナー、観光ビジネスについてのディスカッション、マーケット動向などの情報収集が行なわれる。

ハワイの伝統儀式で開幕

 会期2日目の20日(現地時間)には、日本の旅行業界を対象とした「ジャパンサミット」を開催。ジャパンサミットは2016年4月に初開催され、今回で2回目となる。

 ジャパンサミットでは、ハワイ州観光局 局長のエリック高畑氏による「2018年日本マーケット戦略」についてのプレゼンテーションのほか、ハワイ報知社 社長の吉田太郎氏が歴史継承をテーマに「ハワイ日系人の歩み」について、フリーペーパー「Aloha Street」編集長 松本律子氏は次のハワイブーム予測についての基調講演を行なう予定だ。

 さらに日本の旅行業界と現地サプライヤーによる商談会、懇親会なども予定されている。ジャパンサミットの様子については、開催後レポートしていく。

会場の様子