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日本トランスオーシャン航空、11月上旬就航の「新ジンベエジェット」で簡易VRグラス無料配布、機内Wi-Fiを使ってVRコンテンツを提供

2017年7月26日 発表

2017年11月上旬 就航

JTAが新ジンベエジェット、新さくらジンベエの機内で提供するVRコンテンツのイメージ

 JTA(日本トランスオーシャン航空)は7月26日、11月上旬に就航を予定しているボーイング 737-800型機を用いた「新ジンベエジェット」内で、VR(仮想現実)サービスを実施することを発表した。

 JTAでは、現在運航しているボーイング 737-400型機の特別塗装機である「ジンベエジェット」「さくらジンベエ」が退役することに伴い、新たに導入を進めているボーイング 737-800型機で「新ジンベエジェット」「新さくらジンベエ」を運航する計画を3月9日に発表している。

 この機内サービスとして、乗客のスマートフォンを装着できる簡易型VRグラスを機内無料配布。6月からサービス展開を開始した機内Wi-Fiサービスを利用してコンテンツを配信し、乗客のスマートフォンを使ってVRコンテンツを楽しめる。対象便は沖縄県内便を除く新ジンベエジェットと新さくらジンベエ運航便。

 このコンテンツは「毎日のNOWをWOWに!」をテーマとしたJTAオリジナルコンテンツ。スマートフォン側でアプリなどをインストールする必要がないブラウザベースのものとなっており、専用アプリを用いない機内VRサービスの提供は世界初であるとしている。

機内で無料配布する簡易型VRグラスのイメージ