ニュース

長谷川ダイヤモンドキッチン、鎌倉の和風カフェ「楠の木」リニューアルで6月1日~4日はローストビーフを半額

ご飯が見えない山盛りのローストビーフ丼“大仏盛り”が自慢

2017年6月1日 オープン

看板メニューの「大仏盛りローストビーフ丼御膳」(1480円)。標準サイズの「ローストビーフ丼御膳」(980円)もある

 長谷川トラストグループの長谷川ダイヤモンドキッチンは、和食店「楠の木」(神奈川県鎌倉市)を6月1日から和風カフェレストランとしてリニューアルオープンする。それに先立ち、5月31日に店内やメニューが報道公開された。また、開店を記念して、6月1日~4日は看板メニューのローストビーフ丼などを半額で提供する。

楠の木

所在地:神奈川県鎌倉市小町2-6-5
営業時間:9時~18時(6月1日~4日のみ11時~18時)
席数:70席
TEL:0467-38-8952
Webサイト:楠の木

 店舗は鎌倉小町通りから路地を少し進んだところにあり、観光客の賑わう声がちょうど聞こえなくなるあたりで入り口が見える。店内は木目を活かした落ち着いた内装で、天井がやや高めに作られていることもあって居心地がよい。席数はテーブル、テラス、個室、カウンターを合わせて70席。個室は予約制ではなく、特に子供連れに使ってほしいとのこと。

和モダンな店舗入り口。メニューと価格を表示したデジタルサイネージが目立つところに置かれており、気軽に入れる
木目を活かした店内。東側の壁にはガラスが多く使われており、自然光を取り入れて明るい。店内奥の個室には引き戸がある
1枚板のカウンターは6席。テーブル席より一段低いところにある

 長谷川ダイヤモンドキッチン 運営本部 レストラン事業部 課長の北野慎氏によると、これまで鎌倉でローストビーフを提供していたのは高級店が中心で、もっと気軽に食べてほしいという思いから、今回のリニューアルに際して看板メニューに据えたという。

 楠の木のローストビーフには、牧草だけを食べさせたグラスフェッドのオージービーフを使用。和牛よりも脂身が少なく低カロリー、しつこくないのが特徴で、たくさん食べても胃もたれしないとのこと。

 丼のベースにあるご飯にはシャリアピンソースがかけられ、ローストビーフには特製のわさびマヨネーズ、卵黄が乗る。かき混ぜて食べると、マヨネーズと卵黄で濃厚な肉の味とシャリアピンソースで甘みのあるご飯が渾然一体となって、食べ応え抜群。赤身のローストビーフ自体は真空低温調理でさっぱりと仕上げられているので、マヨネーズのかかっていない部分と交互に食べると味の変化を感じられる。丼に添えられたカットレモンやテーブル備え付けの七味でアレンジを楽しんでもいいだろう。

 6月1日~4日の期間中は「大仏盛りローストビーフ丼御膳」(1480円)、「ローストビーフ丼御膳」(980円)、「たっぷりローストビーフ皿」(680円)をそれぞれ半額で提供するほか、京都辻利の抹茶を使ったパフェ(1280円)や抹茶ラテ(480円)、昨年から流行の兆しのある冷やし甘酒(480円)など、バラエティに富んだカフェメニューが用意されている。

昼と夜でメニューは変わらない。1人あたりの平均価格帯は1000円~1500円
9時~11時のみ提供する朝メニュー。地元で働く人に食べに来てほしいという
「大仏盛りローストビーフ丼御膳」(1480円)
ステーキ肉2枚分のローストビーフが容赦なく積み上げられている
箸休めのキムチは辛味が強めで、意外にもローストビーフによく合う
卵黄を潰して食べる一口目は濃厚でインパクト抜群。レモンが添えられているので、途中で味に変化を出すこともできる