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JR東日本、TRAIN SUITE四季島で行く2017年度旅行商品を発売

各スタッフのユニフォームも決定、申し込みは2月7日~3月31日まで

2017年5月1日 運行

JR東日本(東日本旅客鉄道)は、5月1日から運行開始のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の2017年度運行ルートやスタッフのユニフォームデザインを発表した(画像提供:JR東日本)

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、5月1日から運行開始のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の2017年度運行ルートを発表した。

 コースは、雪国の冬ならではの繊細な景色や、冬の愉しみを再発見する旅をテーマにした「2泊3日冬コース」と、東日本エリアに息づくその季節ならではの旬を楽しむ「東日本の旬」コースを設定している。募集人数は、いずれも各出発日で最大34名(最少催行人数28名)。全日程、車内・観光地を含めトレインクルーの案内付き、上野駅発着となっている。

「TRAIN SUITE 四季島」は、すべての旅行会社で旅行商品として販売される。現在のところ、2泊3日冬コースの12月19日、2018年1月6日、20日、27日、2月10日、24日、3月17日分がびゅうトラベルサービス以外の旅行会社や、別の旅行商品として取り扱う予定となっている。

2泊3日冬コース

出発日:
 2017年:12月9日/12日/16日/23日/26日
 2018年:1月13日、2月3日/17日、3月10日
旅行価格:1名当たりの料金 ※全室1名の申し込み可
 スイート:50万円(2名1室)/75万円(1名1室)
 デラックススイート(フラットタイプ):65万円(2名1室)/95万7000円(1名1室)
 四季島スイート(メゾネットタイプ):70万円(2名1室)/105万円(1名1室)

2泊3日冬コースの詳細(画像提供:JR東日本)
東日本の旬コース

出発日:
 夏の2泊3日コース:2017年8月16日
 年末年始コース:2017年12月31日
 春の2泊3日コース:2018年3月24日
旅行価格:1名、2名1室利用
 スイート:70万円(春、夏の2泊3日コース)/45万円(年末年始コース)
 デラックススイート(フラットタイプ):85万円(春、夏の2泊3日コース)/60万円(年末年始コース)
 四季島スイート(メゾネットタイプ):90万円(春、夏の2泊3日コース)/65万円(年末年始コース)

春の2泊3日コースの詳細(画像提供:JR東日本)
夏の2泊3日コースの詳細(画像提供:JR東日本)
年末年始コースの詳細(画像提供:JR東日本)

 申し込みは、ホームページまたは案内パンフレットに同封されている専用申込書で行なう。ただし、申し込み多数の場合は抽選となる。案内パンフレットを希望の際は、ホームページまたはTRAIN SUITE 四季島ツアーデスクに申し込むとのこと。

申し込み期間:2017年2月7日~3月31日
Webサイト:TRAIN SUITE 四季島
TEL:0570-00-7216(TRAIN SUITE 四季島ツアーデスク)
営業時間:10時~17時30分(休業日:毎週水曜、土曜日)
※2月7日は20時まで営業、2月8日は臨時営業する。

「TRAIN SUITE 四季島」を支える各スタッフユニフォームが決定

「TRAIN SUITE 四季島」のユニフォームの一部は、すでに先行公開していたが、トレインクルーをはじめ、キッチンクルー、運転士・車掌、車両整備員が着用するデザインが決定し、すべてのユニフォームを紹介している。

 各ユニフォームは、東北の伝統的な繊維である「からむし織の色」や沿線の深い緑「フォレストグリーン」を基調として、「TRAIN SUITE 四季島」の世界観を演出。伝統と機能美の融合を図ったものとなっている。デザインは、「ISSAY MIYAKE」など数多くのブランドを手がけた滝沢直己氏が担当した。

トレインクルー/フォーマル(画像提供:JR東日本)
トレインクルー/観光アテンド(画像提供:JR東日本))
トレインクルー/料飲サービス(画像提供:JR東日本)
トレインクルー/ワーキング(画像提供:JR東日本)
キッチンクルー(画像提供:JR東日本)
乗務員/運転士・車掌(画像提供:JR東日本)
四季フォーマル/地上スタッフ(画像提供:JR東日本)
車両整備員(画像提供:JR東日本)