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JR東日本、「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」など上野駅の整備計画発表
2017年5月に運行開始するTRAIN SUITE 四季島に備え
2016年12月7日 13:56
- 2016年12月6日 発表
JR東日本(東日本旅客鉄道)は、2017年5月1日からクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島(トラン スイート しきしま)」の運行を開始するが、その出発/帰着駅となるJR上野駅の整備計画を、12月6日に発表した。TRAIN SUITE 四季島の乗客が利用できるラウンジや、専用ホームなどが新設される。
TRAIN SUITE 四季島
運行開始日:2017年5月1日
TEL:0570-00-7216(10時~17時30分、水・土曜休)
Webサイト:TRAIN SUITE 四季島
TRAIN SUITE 四季島は、上野駅を起点として東北方面を1泊~3泊かけて周遊するクルーズトレイン。旅行会社が企画する旅行商品として販売されるが、2017年5月~8月の出発分はすでに抽選のうえ完売となっている。現在は2017年9月~11月出発分の申し込みを、2017年1月6日までの間、受け付けている。
TRAIN SUITE 四季島の乗客が利用できるラウンジ「プロローグ四季島」
乗客が出発前と到着後に利用できるラウンジ「プロローグ四季島」が、TRAIN SUITE 四季島が入線するホーム上に設けられる。プロローグ四季島は出発までの間、乗客とクルーやスタッフとの語らいの場所として、帰着後にはフェアウェルパーティの開催の場として利用される。
TRAIN SUITE 四季島の専用ホーム「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」
TRAIN SUITE 四季島の発着には、上野駅でかつて東北・北海道方面の寝台列車が使用していた13番線を使用するが、乗客は13番線と14番線の間に新設される専用ホーム「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」から乗り降りする。乗客はプロローグ四季島からクルーに案内され、ラウンジカーである5号車のエントランスからTRAIN SUITE 四季島に乗車する。