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エクスコムグローバル、内装も外装も“イモト尽くし”の「イモトバス」を12月25日まで都内で運行
空席があれば羽田空港~渋谷に乗車可能、定時運行時間外は都内を周遊
2016年12月21日 17:25
- 2016年12月21日~25日 運行
エクスコムグローバルは12月21日~25日の期間、東京都内でイメージキャラクターのイモトアヤコさん一色に染められたリムジンバス「イモトバス」を運行する。外装をイモトでフルラッピングしている。
このリムジンバスは、同社が11月8日~12月15日に実施したキャンペーンの一環として運行するもの。キャンペーンでは期間中に「イモトのWi-Fi」に申し込み、専用フォームから応募した人から抽選で乗車券をプレゼントした。
車両は赤を貴重とした遠目にも目立つデザイン。車両側面にはサンタクロースに扮したイモトの大きな顔に加えて、進行方向向かって右側面には「いってらっしゃい!」、同左側面には「おかえりなさい!」、車両後部はプレゼント袋を抱えたイモトと「空港で待ってます。」と描かれている。もちろん同社の海外Wi-Fiレンタルルーターのキャッチコピーである「海外行くなら! イモトのWiFi」も書かれている。
12月21日に報道関係者向けの試乗会が実施されたので乗車してみると、内装もイモト一色。まるで乗客を出迎えているかのような笑顔のイモトのヘッドレストカバーや、通路の奥が見えないほどに満載されたイモトのバルーンと、クリスマスのパーティ感ある車内になっている。
このイモトバスは、12月21日~25日の期間中、16時に羽田空港発、14時30分に渋谷発(所要時間は各40~50分)のスケジュールで羽田空港~渋谷間を運行する。この便は通常の空港接続バスとして利用することも可能。ただし乗車券を持っているキャンペーン当選者の乗車が優先される。
また、先述のキャンペーン当選者には、このイモトバスへの乗車券のほか、乗車時のクリスマスプレゼントとして、秋田県産あきたこまちの「いもとこまち」や「イ・モ・トのクリスマス水」「イモトのWiFi トラベルグッズ」がプレゼントされる。当日に空席へ乗車した場合は、このプレゼントは提供されない。
ただ、各座席に備え付けられたタオル素材のイモトヘッドレストカバーは、キャンペーン当選者であるかどうかに関わらず、乗車した人なら持ち帰りOKとのことだ。
エクスコムグローバル マーケティング部の星あい氏は、「イモトのWiFiを使っていただいている方には感謝の気持ちを。使ったことのない方にはイモトのWiFiを知っていただくきっかけに」と今回のイモトバス運行の理由を説明。
また、今回のプレゼントのなかに秋田県産のあきたこまちを使った「いもとこまち」についても説明。同社では2016年7月に兵庫県産の手延べそうめん「揖保乃糸」とコラボした「イモト乃糸」を提供しており、このような地方とのコラボは今回が初めてのことではない。「イモトのWiFiは海外に行かないと利用しない。日本人になじみのあるものを提供して、イモトのWiFiを多くの方に知ってもらいたい」との思いで取り組んでいるとのことだ。
また、同グループリーダーの坂本健一氏は、業績が年々130~150%伸びているなど、利用者の増加に触れ、「イモトのWiFiは旅の主役ではないし、主役になってはいけないと思っている。ただ、(これを使うことで)日常使っているスマホを海外でも同じように利用でき、旅本来の目的だけに集中できる。旅行や出張の体験をよりよくすることを約束できる」と、海外Wi-Fiレンタルルーターのサービスをメリットを説明した。
なお、羽田空港~渋谷間の定時運行以外の時間帯は、渋谷や新宿、六本木など都内を周遊する予定となっている。イモトバス運行期間の12月21日~25日には、イモトバスを撮影した写真を「#イモトバス発見」のハッシュタグ付きでTwitterに投稿することで、毎日25名に1000円分のQUOカードが当たるキャンペーンも実施している。