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デルタ航空、プレミアム・エコノミークラス「デルタ・プレミアム」を新設
2017年秋導入予定のエアバス A350型機から。広いシートと上質なサービスを提供
2016年11月7日 17:47
- 2016年11月7日 発表
デルタ航空は、2017年後半に一部の長距離国際線において、新しい客室区分「デルタ・プレミアム」を導入すると発表した。デルタ・プレミアムはエコノミークラスのうえ、いわゆるプレミアム・エコノミークラスに相当するもので、まずは2017年秋に就航予定のエアバス A350型機に導入される予定。
デルタ航空が同じくエアバス A350型機に個室タイプのビジネスクラス、「デルタ・ワン」スイートを導入することは既報のとおりで、エアバス A350型機の306席の内訳は、「デルタ・ワン」スイートが32席、デルタ・プレミアムが48席、エコノミークラスの「メインキャビン」が226席という構成になる。
デルタ航空のプレミアム・エコノミークラス「デルタ・プレミアム」の特徴
シート:
シートピッチは最大38インチ(約96.5cm)、シート幅は最大19インチ(約48.3cm)、リクライニングは最大7インチ(約17.8cm)。可動式のレッグレストとヘッドレストを完備。小型・大型電子機器用の電源と機器を置くスペースを各座席に設置している。
アメニティなど:
ウェスティンホテルが開発したウェスティン・ヘブンリー・ブランケットと枕、ニューヨーク発のスキンケアブランド、マリン・アンド・ゴッツの製品が入ったTUMI製アメニティキットを用意。
機内食:
離陸前のドリンクサービスと、デルタ航空用に特別にデザインされたアレッシィの食器を使った季節ごとに変わる機内食を提供する。
機内エンタテイメントシステム:
映画、テレビ番組、ゲーム、音楽などのコンテンツを機内エンタテイメントシステム「デルタ・スタジオ」において無料で楽しめる。クラス最大級13.3インチの高解像度ディスプレイを各座席に設置。ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンも用意されている。
優先サービス:
優先チェックイン、優先セキュリティチェック(空港による)、優先搭乗、預け入れ手荷物の優先取り扱いを含む「スカイ・プライオリティ」サービスを受けられる。