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「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」オープン5周年記念説明会
5周年記念のアニバーサリー・イヤーの魅力を紹介
2016年9月9日 22:38
- 2016年9月7日 開催
ウォルト・ディズニー・ジャパン ディズニー・ディスティネーション・インターナショナルが「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ Mahaloメディアレセプション」を東京・六本木で開催。ハワイの文化とディズニー・マジックを融合させ極上のリゾート体験が可能な「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」の魅力、そして5周年を迎え新たに追加されたアクティビティについてたっぷり紹介した。
「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」は2011年8月29日にハワイ州オアフ島コオリナ地区に誕生した総敷地面積約8万50002mの広さを誇るディズニー・リゾート。“アウラニ”はハワイ語で“メッセンジャー”という意味を持っており、ハワイ文化や歴史、地域に宿る精神などを語り継いでいきたいという思いから名づけられた。
客室が351室とディズニー・バケーション・クラブ・ヴィラ481室から構成。日本からはホノルル国際空港まで直行便で約7時間。ホノルル空港からはクルマで約30分、ワイキキからはクルマで45分ほど。テーマパークは隣接しないが、エンターテイメントやアクティビティが充実。喧騒を離れ、自然の中でゆったりとしたバケーションが満喫できると世界中から人気を得ている。
ハワイ流のおもてなしで東京の会場がリゾートに
レセプション会場のエントランスを抜けるとハワイアンテイストのコスチュームを着たミッキーマウス、ミニーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちのぬいぐるみが受付にちょこん。ハワイの州木ククイの実・ククイナッツで作ったレイをスタッフが首にかける「レイ・グリーティング」が行なわれリゾート気分に。
これは実際に「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」で宿泊者にプレゼントされているレイで、男性はこのククイナッツのレイ、女性はオーキッドの生の花のレイ、キッズへは“メネフネ”と呼ばれるハワイの妖精のブレスレットがプレゼントされる。
会場には、「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」の外観や印象的なワンシーンのパネルが並び、モンステラやデンファレなどが生けられた花器などもデコレーション。「THE TIKI, TIKI, TIKI ROOM」やハワイアンテイストにアレンジされた「KISS THE GIRL」などの楽曲が流れゆったりとした雰囲気だった。
長期滞在でこそ分かる魅力も“暮らすようにステイ”が新しい
いよいよレセプションが始まると、前方のスクリーンにリゾートの映像が。軽快なサウンドに合わせてキャラクターやキャストがダンスを披露し、ゲストがプールやアクティビティを楽しむ姿が映し出された。
ウォルト・ディズニー・ジャパン ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル シニアマネージャー マーケティング/ビジネスストラテジーの澤田智子氏が登壇。同氏は「6年目に突入するアウラニは、“暮らすようにステイ”する新しいバケーションスタイルを提案していく」と話し、“STAYCATION”をキーワードに「豊かな自然と、クリスタルブルーが広がるリゾートで4、5日から1週間のゆっくりした滞在をゲストに楽しんでほしい」と強調。同リゾートは実際に「ホノルルファミリーマガジン」にてベスト・ステイケーションホテルに選ばれており、「長期滞在をすることで、さまざまなアクティビティやプログラム、オプショナルツアーなどで思い思いのバケーションスタイルが楽しめる」と話した。
続いて、ウォルト・ディズニー・ジャパン ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル ビジネスストラテジー(アウラニ)マーケティングマネージャーの羽田三輝氏がステージに。「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」の基本情報の解説がスタートした。
羽田氏はハワイではお馴染みの「アロハ!」と冒頭で挨拶。最初に「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」の立地のメリットを紹介。ホノルル空港を挟んで西側にあるため“夕日が美しい”こと、そして“天気がいい”ことを挙げた。偏西風や山脈の影響でワイキキが雨でぐずついていてもコオリナは晴れのことが多く安定した天気でバケーションを満喫できるという。
リゾートの名称についても紹介。“アウラニ”=“伝承者”であり、ハワイの伝統や文化、そして地元アーティストと協力して生み出されたデコレーションやアートのテーマやストーリーを伝えるという意味も込められているとのことだ。例として「マカアラ・ロビー」の写真とともに、ハワイ語で“マカアラ”“は、“注目してください、観てください”の意味を持ちロビーのハワイの装飾品がデコレーションを見てほしいという思いが込められていると話してくれた。天井の模様は古代のハワイアンが作っていたカパからインスピレーションを受けているなどトリビア的要素も披露。
リゾート内のさまざまな場所に隠れている妖精“メネフネ”についても。“メネフネ”とはハワイに昔から住んでいる小さな人々のことでリゾート内に約300体ほどおり、彼らを探すのもひとつの楽しみと教えてくれた。また、ハワイの文化や生活と切り離せない食材タロイモの畑を入口に再現していることや、宿泊棟の外壁レリーフにもハワイの女神“ヒナ”が描かれていること、ほかにも多くの場所に文化を大事にしたデコレーションを取り入れていると話した。
続いては、“ディズニーだからこそ”な視点からを分析。ストーリーテラーであるディズニーがハワイの文化をディズニー・マジックを通して絶やすことなく後世へ語りついていきたいと考えていることや、誰もが満足できるエンターテイメントの提供。そして“バケーションを楽しみに来ている”ディズニーのキャラクターたちとのふれあいに、ディズニーならではのホスピタリティでより快適な滞在をサポートできることを挙げた。これらの観点から、ファミリーはもちろん女子旅、ハネムーナー、3世代と幅広いゲストに滞在を満足していただけると締めくくった。
また、「アウラニといえば、プール!」と多彩なウォーターアクティビティについても網羅。全長270mの流れるプール「ワイコロヘ・ストリーム」や海水を入れ1300匹以上の魚が泳ぐ「レインボー・リーフ」、そしてキッズ向けのアスレチックタイプのプール「メネフネ・ブリッジ」。さらに水に潜るとイルカやクジラの声が聞こえる「カ・マカ・グロット」や、ハワイ語で“静かな”という“ワイラナ”の名がついた18歳以上専用の「ワイラナ・プール」にジェット水流スパの「アロヒ・ポイント」まで、テーマ性とともに特徴を紹介した。
そして、滞在をより豊かなものとしてくれるエンターテイメントについても。大地や自然を感じる「フラレッスン」に、星空の下ディズニーの映画が鑑賞できる「オハナ・ディズニー・ムービー・ナイト」。そしてキッズには「メネフネ・アドベンチャー・トレイル」と特にお勧めのエンターテイメントを紹介。また、3歳から12歳までが利用可能な「アンティーズ・ビーチ・ハウス」でお子様だけでディズニーの世界が楽しめるなど、たっぷりと時間をかけて体験したいエンターテイメントをアピール。
もちろん、心と体をリフレッシュするための女性向けのサービスについても。オアフ島で随一のクオリティと広さを誇るディズニー直営のスパ「ラニヴァイ・ディズニー・スパ」では、150種類以上のトリートメントコースから選択が可能。専門のセラピストによる施術で美しさに磨きをかけられると話した。また、最新の設備を取り入れた屋外施設「ハイドロセラピー・ガーデン」では自然溢れる空間の中リラックス体験ができると紹介。さらに、各種フィットネス・プログラムでは、朝日を浴びながらのビーチヨガをはじめスペシャルな時間を過ごすことができると教えてくれた。
続いては旅のお楽しみフードメニューについても。レストラン「マカヒキ」での「ディズニー・キャラクター・ブレックファスト」や「キャラクター・ディナー メネフネ・ミスチフ」。手軽に利用できるクイックスタイルサービストとして「ウル・カフェ」のミッキーシェイプのスパムむすびなどをお勧めしてくれた。ほかにもハワイ語を学びながらお酒が飲めるラウンジ「オレロ・ルーム」など大人がゆっくりできる施設が揃っている部分もアピールした。
そしてラストは宿泊する部屋について。「スタンダード・ルーム」をはじめとする各部屋にはハワイの要素がデザインされており、その中の1つとしてカーペットやカーテンの柄についても言及。もちろんディズニーの要素としてミッキーマウスがスタンドになっているなど部屋の中の随所に溢れる遊び心と文化への敬意を話してくれた。また、長期滞在で重宝するキッチン付きの「ヴィラ・ルーム」の利便性についても説いた。
「キャラクター・グリーティング」についても季節のイベントに合わせてコスチュームが変わることや、隠れミッキーと呼ばれるミッキーシェイプがリゾートのデコレーションをはじめいたるところにあることを紹介。また、「ディズニー・フェアリーテール・ウエディング」はもちろん、イベントやグループ利用ができるなど幅広いゲストの希望に対応できることも話していた。
新しいグリーティングにショーなど5周年でさらに充実のプログラム
基本情報の説明が終わると、再び澤田氏がステージへ。5周年を祝う「アウラニ 5周年 アニバーサリーキャンペーン」に関する4つのトピックスについて紹介。プログラムの冒頭では、5年前のオープニングセレモニーの映像を放映。力強いリズムと歌唱で拍手がわき起こる感動の瞬間が流れた。
そして、1つ目のトピックスとして5周年を迎えた8月29日より大好評の「キャラクター・グリーティング」にプルート、デイジーダック、シェリーメイが仲間入りしたことをお知らせ。ここだけのスペシャルなコスチューム姿のディズニーの仲間たちと思う存分グリーティングができる。澤田氏に詳しく話を聞いたところ、やはり長期滞在のほうが多くのキャラクターと出会う確率は高くなるとのことだった。ダッフィーやシェリーメイはタイミングがいいとグリーティングが楽しめるためお目当てのキャラクターと記念撮影やふれあうには4、5日から1週間くらいの余裕のある滞在がよいようだ。
2つ目として、11月からは新エンターテイメントショー「カ・ヴァア:ルアウ・アット・アウラニ」を公演と説明。これは古代フラから現代フラ、ハワイの伝統的なダンスやパフォーマンスを観ることができるディナーショースタイルのショー。ハワイ伝統の宴である「ルアウ」で豪華なアイランド・ブッフェが味わえる。なお、“カ・ヴァア”は“カヌーの舟底にたまった水をかき出す人”という意味があり、ハワイの大切な歴史のひとつであるカヌーのストーリーを軸にショーを展開するという。1週間に2回公演予定(夏の期間は3回実施予定)。
さらに、3つ目として日本では2017年3月より公開の映画「モアナと伝説の海」の主人公“モアナ”が新登場し、自身の冒険ストーリーを披露するとのこと。4つ目として、ロビーに古代ポリネシアの航海カヌー「ホクレア号」の1/6レプリカ展示を告知。「モアナと伝説の海」や新エンターテイメントでも出てくるカヌーは、その昔ハワイに生きる人々の祖先が南太平洋からたどり着いたときに使った大切な存在。そのときに使ったカヌーを建造したものが“ホクレア”であり、世界各国を航海、日本にも2007年にやってきている。
さらに、5周年記念の限定アイテムについても紹介。ミッキーハットに刺繍を入れることのできるサービスや限定のピン、新しいデザインのアロハシャツをはじめ手に入れたいグッズが盛りだくさん。やはり人気なのは、アロハ柄のコスチュームを着たダッフィーやシェイーメイ。
なお、「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」は長期滞在がお勧めと冒頭で話がでたが、滞在ゲストへの特典も豪華。12月16日までに3泊以上のパッケージツアーで訪れたゲストには人気アーティストNOAHによる限定アート「ハワイアン・パラダイス ミッキー&ミニー」をプレゼント。さらに3連泊で1泊につきリゾートで使用できるリゾート・クレジットを50ドル分進呈や、割引クーポンブック「アウラニ・ファンブック」をもらうことができる。長く泊まれば泊まるだけメリットがたくさんあるのだ。
レセプションのラストには、「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」のまとめ映像が流れ、説明された各種トピックスを復習。会場では“メネフネ”探しのアクティビティもプレゼンテーション後に行なわれ、ハワイ、そしてリゾートが身近に感じられる説明会だった。
ハワイの豊かな自然と静かな環境の中でとっておきのアクティビティを楽しめる「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」。ファミリーでのバケーションはもちろん、自分を癒すご褒美旅としてハワイの歴史や文化を感じながら、とっておきの時間をすごしてみては。
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