西鉄初のビール飲み放題列車「西鉄ビアトレイン」を運行

　西鉄（西日本鉄道）は、同社初のビール飲み放題列車「西鉄ビアトレイン」を8月20日と8月27日の2日間、運行すると発表した。2日とも西鉄福岡（天神）駅を出発して、約2時間後に戻ってくるという行程となる。

　2日間の運行の違いは提供するビールが異なり、20日が「キリンビアトレイン」として福岡県産の大麦を100％使用した「キリン一番搾り」を提供、27日は「アサヒビアトレイン」としてアサヒビール博多工場でつくりたての「アサヒスーパードライ」を提供する。

　行程は午前中の11時に西鉄福岡駅北口のソラリア側に集合し、列車は11時50分に西鉄福岡駅を出発、途中の筑紫駅で35分間、春日原駅で25分間のトイレ休憩をとり、西鉄福岡駅に14時2分に戻り、14時10分ごろ解散となる。参加料金は4000円で電車運賃、飲料、おつまみ弁当代が含まれる。募集人数は各日とも96名となり、7月29日からそれぞれの出発前日まで先着順で西鉄旅行のWebサイトにて受け付ける。

　なお、西鉄ビアトレインで使用する車両は西鉄6000形6両編成。シート前にテーブルを設置し、動く車内でも快適に生ビールと食事が楽しめるという。ビールは飲み放題で、おつまみ弁当として博多地鶏めし弁当を提供するが、そのほかの食べ物や飲み物の持ち込みも可能となっている。