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ANA、羽田~ニューヨーク/シカゴ新規路線を10時台発で10月30日就航

羽田~クアラルンプールの就航、羽田~ホノルル/ロサンゼルスのダイヤ変更など

2016年6月29日 発表

2016年10月30日 就航/ダイヤ変更

 ANA(全日本空輸)は、10月30日から羽田~ニューヨーク/シカゴ線を就航することなどをすでに発表していたが、今回そのダイヤが発表された。

 これは日米航空当局間協議において、羽田空港でANAに配分された昼間3枠、夜間1枠を受けて設定されたもので、既存の成田~ニューヨーク線2便のうち1便を羽田~ニューヨーク線に、成田~シカゴ線2便のうち1便を羽田~シカゴ線に変更。これにより羽田/成田両空港からニューヨーク/シカゴへ直行できるようになる。

 また、10月30日からは羽田~クアラルンプール線を深夜に新規開設し、既存路線と合わせて羽田/成田両空港からクアラルンプールへ行けるようになる。

 そのほかの路線でも、10月30日からのダイヤ変更が発表されている。羽田~ホノルル線は羽田発は夜間のまま、羽田着時刻を17時台に早めることで国内線への乗り継ぎの利便性を向上、羽田~ロサンゼルス線は羽田への早朝着はそのまま、ロサンゼルス着を約1時間早め、現地滞在時間の拡大・乗り継ぎ先の拡充を図るとしている。

2016年10月30日から開設/変更される路線(いずれも毎日運航)

【開設】羽田~ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ国際空港)

ANA110便:羽田(10時20分)発~ニューヨーク(09時00分)着
ANA109便:ニューヨーク(16時55分)発~羽田(翌日21時10分)着
※10月30日~11月5日、3月12日~25日はニューヨークの発着時刻が1時間遅くなる
使用機材:ボーイング 777-300ER型機

【開設】羽田~シカゴ

ANA112便:羽田(10時50分)発~シカゴ(07時40分)着
ANA111便:シカゴ(16時15分)発~羽田(翌日20時30分)着
※10月30日~11月5日はシカゴ到着時刻が55分、出発時刻が1時間10分遅くなる。3月12日~25日はシカゴ到着時刻が55分、出発時刻が1時間遅くなる
使用機材:ボーイング 777-300ER型機

【開設】羽田~クアラルンプール

ANA885便:羽田(00時05分)発~クアラルンプール(06時35分)着
ANA886便:クアラルンプール(14時15分)発~羽田(22時05分)着
使用機材:ボーイング 787-8型機

【変更】羽田~ホノルル

ANA186便:羽田(21時55分)発~ホノルル(10時05分)着
ANA185便:ホノルル(13時10分)発~羽田(翌日17時25分)着
※1月1日~3月25日はホノルル到着時刻が10分、ホノルル出発時刻が15分早くなる
使用機材:ボーイング 787-8型機

【変更】羽田~ロサンゼルス

ANA106便:羽田(22時55分)発~ロサンゼルス(15時50分)着
ANA105便:ロサンゼルス(00時05分)発~羽田(翌日05時05分)着
※10月30日~11月5日、3月12日~25日はロサンゼルス到着時刻が1時間遅くなる。10月30日~11月6日、3月13日~3月25日はロサンゼルス出発時刻が45分遅く、羽田到着時刻が5分早くなる
使用機材:ボーイング 777-300ER型機