トーバーによって飛行機の前脚を操舵していくが、前脚の切れ角には限界がある。それを示すのが機体の車輪カバーに付けられている赤いライン。これは“これ以上切り込むと車輪が破損する”という印だ。そこで切りすぎた場合でも飛行機側に被害が出ないよう、トーバーと車輪をつなぐ関節部には“シャーピン”というピンがあり、切りすぎたときはこれが折れて前脚を操舵する関節がフリーになり機体側の損傷を防ぐ構造になっている。中央の実機写真で指さししているのがシャーピン

トーバーによって飛行機の前脚を操舵していくが、前脚の切れ角には限界がある。それを示すのが機体の車輪カバーに付けられている赤いライン。これは“これ以上切り込むと車輪が破損する”という印だ。そこで切りすぎた場合でも飛行機側に被害が出ないよう、トーバーと車輪をつなぐ関節部には“シャーピン”というピンがあり、切りすぎたときはこれが折れて前脚を操舵する関節がフリーになり機体側の損傷を防ぐ構造になっている。中央の実機写真で指さししているのがシャーピン