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長時間の移動・出張にも最適な性能、操作性、バッテリー駆動! 「LAVIE NEXTREME(X1475/JAS)」を新幹線で使ってみた
- 提供:
- NECパーソナルコンピュータ株式会社
2025年1月31日 06:00
出張などの長時間移動時にはノートPCで作業をするというビジネスマンは多いだろう。移動が多い人がノートPCに求めるのは、ビジネスワークを快適にこなせる性能、新幹線や飛行機など移動中の狭い場所でも使いやすい操作性、もしコンセントがなくても安心のバッテリー駆動時間、混雑時でも不安のない頑丈なボディが挙げられる。
その条件をすべて満たしてくれるのが、NECの14型ノートPC「LAVIE NEXTREME(X1475/JAS)」だ。本稿では実際に新幹線のなかで使用しながら、その利便性を紹介していく。
まずは、LAVIE NEXTREME(X1475/JAS)の基本スペックについて触れておこう。サイズは313.6×222.9×19.8mmとA4に近い大きさで、重量は1.39kg。14型のディスプレイは長時間の作業もこなしやすいサイズで、解像度は1920×1200ドット。画面比率が16:10と縦に長めなので、Webブラウザや資料などを見やすいのがポイントと言える。
CPUはAMD最新の「Ryzen AI 7 PRO 360」を搭載。8コア16スレッドで最大5GHz動作とビジネスワークなら余裕でこなせる性能だ。さらに、GPUとして多くのゲームをプレイできる「AMD Radeon 880M」を内蔵、AI特化型プロセッサのNPUも備えている。仕事も遊びもAIもこなせる汎用性の高さを持つ。
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen AI 7 PRO 360(8コア16スレッド、最大5GHz、TDP 28W) |
GPU | AMD Radeon 880M(CPU内蔵) |
メモリ | 32GB(LPDDR5X) |
ストレージ | 512GB(PCIe 4.0 x4、NVMe M.2 SSD) |
ディスプレイ | 14.0型IPS液晶(1920×1200ドット、sRGB 100%、非光沢) |
インターフェース | Thunderbolt 4×2基、USB 3.2 Gen.1×2基、HDMI出力、ヘッドフォンマイクジャック |
通信機能 | Wi-Fi 7(320MHz対応)、Bluetooth 5.4 |
カメラ | 500万画素(Windows Hello顔認証対応) |
サウンド | ステレオスピーカー |
セキュリティ | 指紋センサー(電源ボタン一体型、Windows Hello指紋認証対応) |
同梱品 | ACアダプタ(最大65W) |
カラー | ルナグレー |
その性能の高さとして、PCのさまざまなアプリケーションを実行して総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 10」のスコアを紹介しよう。
PCMark 10はEssentialsで4100以上、Productivityで4500以上、Digital Content Creationで3450以上が快適度の目安だ。すべて2倍以上のスコアを出しており、多くのアプリを快適に動かせるのが分かる。そのほかゲームや動画エンコードにも強いが、詳しく知りたいなら多くの性能テストを行なった以下の関連記事を確認していただきたい。
操作性という点では、バックライト内蔵で暗い場所でも使いやすいキーボードに加えて、マウスカーソル操作用にポインティングデバイスとタッチパッドの両方を備えており、好みや状況に合わせて使い分けられるのが便利だ。ポインティングデバイスはキーから手を離さずに操作できるので、新幹線や飛行機などの小さなテーブルだと特に活躍する。
バッテリー駆動時間については、MicrosoftのWord、Excel、PowerPoint、Outlookを動作させて実作業に近い動作でバッテリー駆動時間を測定する「Procyon Office Productivity battery life」でテストを行なった。
電力の設定はデフォルトの「バランス」、画面の輝度は50%で、バッテリー残量100%から2%になるまで10時間36分と、長時間の移動も余裕でこなせる駆動時間を達成した。さらに、性能は多少抑えめになるがさらにバッテリー駆動時間を延ばす「ロングバッテリー」モードも用意されている。
持ち運びに関しては、気温、湿度、振動、衝撃など厳しい条件でのテストをクリアする必要がある米国軍用規格の「MIL-STD-810H」に準拠。毎日の持ち運びや利用を想定したタフなボディを実現している。
新幹線のぞみで使うなら「S Work車両」が相性抜群
長時間の移動でも快適に仕事をこなせる性能とバッテリー駆動時間を持つLAVIE NEXTREME(X1475/JAS)だが、もし東海道・山陽新幹線での移動となった場合、ぜひとも合わせて利用したいのがビジネスパーソン向けの「S Work車両」だ。
のぞみ・ひかり・こだまの7号車(普通車指定席)に設けられており、Webミーティングや携帯電話の通話、キーボードの打鍵音など仕事を進めるうえでの最低限の作業音は“お互いさま”とすることで、ノートPCなどモバイル端末を気兼ねなく使えるようにした。N700Sでは、Wi-Fiサービスとして従来の「Shinkansen Free Wi-Fi」の約2倍の通信容量を持つ「S Wi-Fi for Biz」も用意している。
S Work車両は通常の指定席料金で予約できるが、車両内にはさらに1200円追加することで利用できる「S Work Pシート」を10席用意している。3列シートの中央にパーティションを備えた座席で、1人で1.5人分の広さを使えるのが魅力だ。今回は実際にLAVIE NEXTREME(X1475/JAS)をS Work Pシートで利用してみた(※料金は1月8日取材時点)。
LAVIE NEXTREME(X1475/JAS)とPシートの相性は抜群だ。Webカメラは500万画素と高画質なのでWebミーティングを快適にこなせて、マウスを置きにくい小さなテーブルでもポインティングデバイスがあるのでカーソル操作もスムーズに行なえる。筆者のような仕事なら、原稿を書くのはもちろん、取材で撮影した写真の補正や動画の編集もストレスなく対応できる。
このほか、S Work車両の利用者は、7~8号車間デッキ部に導入されている「ビジネスブース」も利用できる。1グループ2名まで使える個室型ブースで、テーブル、ハイチェア、コンセントを備える。まわりに聞かれたくないWebミーティングや打ち合わせなどに便利だ。利用は乗車後に可能となり、10分~60分の10分単位で選択、時間ごとに料金がかかる。支払い方法はクレジットカードのみだ。
LAVIE NEXTREME(X1475/JAS)が活躍できる場として東海道新幹線沿線の駅構内や駅直結のオフィスビルに設置されている「EXPRESS WORK-Booth」にも注目したい。机、椅子、電源、Wi-Fiが整備されている個室ブースで、新幹線の出発までの待ち時間などに集中して仕事をこなせる。「エクスプレス予約」または「スマートEX」への会員登録および「EXPRESS WORK」の会員登録で利用が可能で、料金は20分で275円となっている。
必要十分なインターフェース類
インターフェース類も紹介しておこう。左側面にThunderbolt 4が2基、HDMI出力、ヘッドセット端子、右側面にUSB 3.2 Gen 1が2基搭載。電源はThunderbolt 4経由で接続し、65W出力のACアダプタが付属する。ネットワーク機能はWi-Fi 7(最大5.7Gbps)で有線LANは非搭載だ。電源ボタンには、Windows Helloの指紋認証に対応する指紋センサーを内蔵している。
移動時間での作業を効率化できる性能とバッテリー
LAVIE NEXTREME(X1475/JAS)に搭載されているRyzen AI 7 PRO 360はオフィスワーク、クリエイティブワーク、ゲーム、AIとどんな処理でも苦手なくこなせる性能を備えている。そこに14型の見やすい画面、10時間を超えるバッテリー駆動時間が加わり、出張などの長時間移動でも効率よく仕事をこなせるのが最大の強み。移動時の頼もしい相棒となる高性能なノートPCを求めているなら、注目してほしい1台だ。