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圧倒的な大自然のなかでアクティビティ三昧! ハリウッド映画の撮影でも使われる「クアロア・ランチ・ハワイ」

 海外との往来の制限がほぼコロナ前と同等になり、旅行の予定を立てるのが楽しくなってきました。そんななかハワイ州観光局では、ホテルや観光施設の最新情報を伝えるバーチャル視察ツアーの動画を次々と公開しています。約10分間の動画には「ハワイに行きたい!」と思っている人にぴったりのアップデート情報が満載です。

 今回ご紹介するのは、オアフ島北東部、ワイキキからクルマで約50分のところにある「クアロア・ランチ・ハワイ」。東京ドーム450個分という広大な敷地のなかで、四輪バギーや乗馬、ジップラインなどさまざまなアクティビティが楽しめちゃう人気の観光スポットです。

美しいクアロア・ランチの全景。ここはかつて王族しか立ち入ることができなかった神聖な場所なのだそう

「ジュラシック・ワールド」や「ゴジラ」「LOST」など数々のハリウッド映画やテレビドラマのロケ地としても知られるクアロア・ランチ・ハワイ。施設を取り巻くダイナミックな景観は“秘境”という言葉がぴったりで、おそらく多くの人が「ここ見たことある~!」と思うのでは?

ギフトショップとカフェを併設するビジターセンター。100台以上収容可能な無料駐車場も完備しています

 カアアヴァ渓谷をバスに揺られながら巡る90分の「映画ロケ地ツアー」では、実際に撮影で使われたセットを見ることができ、途中「ジュラシック・パーク」ロケ地などのスポットではバスを降りて記念撮影タイムも!

この美しいカアアヴァ渓谷を訪れるアクティビティは映画ロケ地ツアーのほかにも乗馬2時間コース、ラプター、ジップライン、Eマウンテンバイクなどがあります

 人気の乗馬ツアーは片手で手綱を持つウェスタンスタイルで、太平洋を一望する高台からカアアヴァ渓谷を巡る2時間コースが用意されています。途中、映画ロケ地を散策できるというのはクアロア・ランチ・ハワイならではのプラスアルファの体験ですよね。

人工物が一切目に入らないロケーション! 実は私、ここで乗馬体験をするのが夢なのです

 ほかにも、6人乗りの4WDで駆け抜ける迫力満点のラプターツアーや、Eマウンテンバイクツアー、スリル満点のジップラインツアーなどアクティブ派向けのツアーがありますが、最近ではサステナビリティを学べるエコツアーが人気です。

 例えばアロハアイナツアーは、トロリーに乗ってハワイの農産物について学びながら園内を巡るというもので、クアロア・ランチで作られている農産物を試食したりもできちゃいます。

 またコロナ禍で新たに登場したマラマ体験ツアーに参加すると、ハワイアンの主食タロイモの植え付けや収穫体験などを通して、ハワイの人々にとってタロイモがいかに大切な栄養源であったか、そしてクアロアとの文化的なつながりについても学ぶことができるそうですよ。

ハワイ語で“ロイ・カロ”と呼ばれるタロイモ。マラマ体験ツアーでは実際にこのタロイモ畑に入って作業を行なうそうですが、日によって異なった農作業体験となるのだとか。お子さんの屋外学習にもよいのでは?

 クアロア・ランチ・ハワイにはシークレットアイランドと呼ばれるプライベートビーチがあります。ここではスタンドアップパドルボード(SUP)やシーカヤックなどで遊びながら1日中ビーチを満喫できます。もちろんアクティビティをサポートしてくれるスタッフがいるので安心です。

クアロア・ランチ所有のプライベートビーチ、シークレットアイランド。海に浮かんでいるのはチャイナマンズハットと呼ばれる小さな無人島

 2階建てのカタマラン、カイラニ号でクルージングしながらカネオヘ湾を巡る「オーシャンボヤージツアー」も人気のアクティビティ。海からのぞむコオラウ山脈のコントラストと壮大なクアロアの景色はまた格別なはず。サンゴ礁エリアではウミガメに出会えることも。

山あり、海あり、草原ありと起伏に富んだ地形のクアロア・ランチ・ハワイ

 ビジターセンター内のギフトショップには、オリジナルグッズもたくさんあってお土産選びにも困りません。ハンバーガーやガーリックシュリンプなどを提供するカフェも併設しています。またファーマーズマーケット「Kualoa Grown(クアロア・グロウン)」では、クアロアで採れた野菜やフルーツのほか、ビーフやポーク、牡蠣などの地産地消食材が手に入るとローカルに間でも人気。キッチン付きのホテルやコンドミニアムに滞在しているなら、新鮮なクアロア食材を買いにドライブがてら立ち寄ってもよいですよね。

大自然に抱かれながらハワイらしい体験ができるクアロア・ランチ・ハワイ。オアフ島に行くならぜひ一度アクティビティ体験を!