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トラベル Watch、タイ・バンコクとチェンマイに行ってきます。タイで見たいこと、知りたいこと募集中!

現地の最新レポを4月掲載

2022年4月 掲載予定

 トラベル Watchは、3月下旬からタイ国政府観光庁主催の視察ツアーに参加して、タイ・バンコクとチェンマイに行ってきます!

 コロナ禍で2020年春ごろから海外渡航は難しくなりましたが、世界各国でワクチン接種が進んだこと、また、国内の感染状況を鑑みて、タイは2021年11月から外国人旅行者の本格受け入れを再開しています。日本政府も2022年3月に水際措置の緩和を行なったことで、ワクチン3回接種や出発前検査の陰性証明、入国時検査での陰性結果など、いくつかの条件を満たせば、自主隔離のない両国の往来が可能になっています。

 現地では、バンコクに到着してすぐPCR検査があり、陰性なら数時間後にはホテルを出て自由に行動できるようになります。視察ツアーでは幻想的な天井画で知られるワット・パークナムほか、市内の観光を行なう予定です。そして、タイと言えばマッサージとスパ。ホテルはもちろん、街中でもマッサージ&スパ施設が充実していて、ツアーでももちろん体験予定です。

 旅程後半はバンコクの北にあるタイ第2の都市・チェンマイに滞在します。13~16世紀ごろに栄えたランナー王朝の文化を色濃く残した地域で、竹と紙と糸で手作りする昔ながらの傘などの工芸品、特産品でもある絹糸を活かしたシルクの洋服や雑貨は観光客に人気ですし、王朝時代の寺院や仏塔・壁画など、当時に思いを馳せる歴史的な建造物も多く残っています。バンコクを訪れたことのある人は多いと思いますが、チェンマイは未経験という人は、レポート記事を楽しみにしておいてください。

 さて現在(3月中旬時点)、外国人旅行者がタイへ渡航する場合、「Test&Go」「Sandobox」「Alternative Quarantine」という3つの受け入れ区分に従う必要があります。

 このうち、すでにワクチンを接種済みの人が日本から向かう場合は「Test&Go」区分になり、以下の条件を満たしていれば、前述したように到着後数時間で自由に行動できるようになります。

Test&Go(タイ全土で隔離免除)

・当局の認定した国・地域から航空便で入国する(または近隣国から陸路で入国後、ノーンカーイ県・ウドーンターニー県・ソンクラー県に宿泊)
・出発前にその国・地域内に21日以上連続して滞在している
・出発14日以上前のワクチンの接種証明を提出する
・出発前72時間以内の検査の陰性証明を提出する
・治療費2万米ドルを補償する旅行保険に入っている
・最初の1泊のみ、空港から2時間以内の「SHA Extra+(タイ衛生安全基準)」指定ホテルを予約している
・入国5日目に自主的な抗原検査を受ける
・出発予定日の7営業日以上前にThailand Passを登録する

 トラベル Watchに後日掲載するレポート記事では、こうした入出国時の手続きなども詳しく報告する予定です。視察ツアーは3月26日から実施します。現地で見てきてほしいこと、知りたいことなどがあれば、以下のフォームから編集部にお寄せください。

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性別:男性女性無回答
タイで見てみたいこと、知りたいことを教えてください:

 なお、タイ保健省ではこうした区分について、4月からさらなる緩和も検討を進めているそうで、早ければ7月からは、渡航に際してワクチン接種証明やPCR/抗原検査の陰性証明も求めない、コロナ前のような入国手続きに戻したいと考えているとのこと。決定事項ではありませんが、両国の往来がさらに自由になるのが楽しみですね。

写真提供:タイ国政府観光庁