観光地からのメッセージ

キプロス観光政務官組織

 世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、自由にあちこち旅行できない状況が続いています。本誌では、日本や世界の観光地からのメッセージをお届けしていきます。

キプロス観光政務官組織

キプロス共和国 観光政務官のサバス・ペルディオス氏

 世界観光需要が約7割減少(UNWTO)という深刻な状況をもたらしたのはコロナ流行の影響にほかなりませんが、同時に私たちの旅行への情熱や困難を乗り越えようとする業界の強い意志も明らかになったと言えます。2021年は拡大が収まり、旅人が再び旅立てる年となることを期待しています。

 これからの旅では、それぞれのペースで暮らすようにくつろぎ、日常のストレスからの解放を目指すスローツーリズムが求められるでしょう。ここ数年間の日本人観光客増大の経験を活かし、キプロスでさらに充実した休日を過ごしていただけるよう準備しております。日本からの渡航者のPCR検査は不要になりました。皆さまとのキプロスでの再会を願い、ご健勝を祈り上げます。

愛と美の女神アフロディーテ誕生伝説地「ペトラ・トゥ・ロミウ」(場所:パフォス)
初期キリスト教のモザイクイコンが美しい「アンゲロ・クティスティ教会」(場所:ラルナカ)
伝統的な生活が残る山里の風景「オイコス村」(場所:トロードス地方)
秋のブドウ畑(場所:レメソス、ルバラス村)