ボーカリスト琴音の音楽旅
春はもうすぐそこ! ふなばしアンデルセン公園に個性あふれるお店との出会い、千葉の海鮮も満喫の日帰り旅
2024年3月30日 08:00
立春を過ぎ少しずつ春の訪れを感じる東京、三寒四温といいますがまさにその言葉がピッタリ当てはまる季節です。
都内では梅や早咲きの桜も見られるようになり、暖かい日は公園でのピクニックもいいなぁと思いネットで公園を検索していたら、おもしろそうなところを発見しました。
その名も「ふなばしアンデルセン公園」。ヨーロッパなどの海外や公園好きな私が、なぜ今までここの存在を知らなかったのか……。童話作家アンデルセンの故郷であるデンマークをイメージした公園だなんて、絶対に絶対に楽しい! というわけで、愛車を走らせて家族と出掛けてきました。
念願の「ふなばしアンデルセン公園」に到着! メルヘンワールドに速攻でノックアウト
よいお天気の日に都内からクルマを走らせ、ふなばしアンデルセン公園に到着。入り口にデンマークの国旗があり、一気に海外に来たような異国感漂う雰囲気に早速ノックアウト。
「かわいい~」と叫びながら入園すると、さらにデンマーク風の建物と噴水、フードトラックに興味津々です。入ってすぐに大きな風車があり、一気に非日常のデンマークの牧歌的な景色に旅行気分が上がりまくりました。
お昼時に到着したので、まずはデンマーク風のミニハンバーグのサンドイッチ「フリカデラドッグ」を購入。北欧らしいジャムとお肉の組み合わせが食欲をかき立てます。
もちろんこれ一つでお腹いっぱいになるわけはなく、追加で炭入り生地のザクザククッキーばななクレープとミートパイを購入。家族と分け合い(奪い合い?)ながら、よい景色とともに美味しい食事を満喫しました。
そこからアンデルセンの作品についてのギャラリー「童話館」に入りました。アンデルセン作品といえば「人魚姫」「マッチ売りの少女」「みにくいアヒルの子」など、有名過ぎる作品ばかりです。
この資料館に入るまで知らなかったのですが、アンデルセンはもともと役者志望で脚本なども書いていて後に童話作家になるのですね。
勧善懲悪な作品の多いグリム兄弟に比べ、アンデルセンの作品はもう少し複雑なストーリーが多いように感じます。そこは元劇作家だったという影響もあるのでしょうか。
少女時代からアンデルセンの物語はそれぞれの登場人物のキャラクターや設定が凝っていると思っていたので、元役者というところに妙に納得してしまいました。
自然も楽しめるふなばしアンデルセン公園で、さらにリラックス
童話館をあとにし、「太陽の橋」を渡って進んでいくと大きな池「太陽の池」がありボートに乗る人々が。都内からそう遠くないのに自然もあり建物もかわいいふなばしアンデルセン公園、素晴らしい!
そして、子供たちの楽しそうな声が聞こえる「ワンパク王国ゾーン」では日曜日ということもあり子供たちで大盛り上がり。遊具がたくさんあり、これは子供たち楽しいだろうなぁと。
太陽の池のボートハウスに美味しそうなサンドイッチなどを発見して、こちらもまた購入。サクサクのクロワッサンサンド、たまごフィリングもフワフワでお天道様の下で最高の時間です。
こんなにたくさん食べていたらやはり眠くなるわけで、シートを敷いてお昼寝タイム。気付いたらガチで30分くらい寝ていました。芝生の上でのお昼寝って、本当に気持ちいいですよねぇ。
冬は寒くてあまり外で過ごしたくありませんでしたが、春めいてきてポカポカ陽気に春眠暁を覚えず、という言葉がグルグル。爆睡して起きたらもあっという間に閉園時間でした。
個性的なリサイクルショップ「ゴールドらいおん」でまさかの爆買い祭り
デンマークの雰囲気とアンデルセンについて思いをはせたふなばしアンデルセン公園をあとにし、道中気になっていたリサイクルショップ「ゴールドらいおん」に行ってみることにしました。
入り口からなんとも興味をそそる外観……思い切ってなかに入ってみるとさらにおもしろい商品の数々が! 日用品からフィギュア、洋服までバラエティに富んだ品揃えに楽器も何種類か発見。たいして吹けもしないけどトランペットを吹いてみたり、ギターを弾いてみたり。
ついつい遊んでしまいたくなる商品ばかりの店内ですが、まじめにゴミ箱やホットプレート、姿見など実用的なものをたくさん購入してしまいました。去年の夏に自宅を引っ越してから、新居に合わせる家具が欲しかったのですが海外行きなど出費が多かったので家具の購入は見送っていたのですが……。
そこはやはりリサイクルショップ価格、ものすごく安い! 姿見も少し色が剥げていたのですが、お店の方がすぐに塗り直してくださったりサービスもよかったです。たくさん買って大満足で次は夕飯のお店へ向かいました。
千葉の海の幸で大満足、寿司パフェを初体験
満足な買い物をしたらあっという間に夕飯時になり、千葉の海のものを食べられたらな~ということでお寿司も食べられる居酒屋「すし酒場丸鮮」に向かいました。
お寿司など海鮮メニューも豊富ですが、普通の居酒屋としてのメニューがたくさんあるのもうれしいところ。そして、1日3食限定の北海寿司パフェがまだあるということでせっかくなので注文してみました。
光り輝く宝箱のような北海寿司パフェ、春の味覚の天ぷらとまぁよく食べました。お魚が新鮮で本当に美味しくあっという間に平らげてしまいました。
ノンアルだからかいくらでも食べれてしまいます。最後はしっかり握りで締めて、お酒は飲まずとも海鮮に舌鼓を打ち大満足の夕飯となりました。
今回はふなばしアンデルセン公園を目指して出かけてみましたが、おもしろいお店を見つけたり思いがけない出会いもあり楽しいお出かけになりました。
少しずつ春らしくなってきたので公園へのお出かけもいい季節になってきましたね。次はどんなおもしろいスポットを発見できるか、今から楽しみです。