JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
北海道産ワインを世界の舞台へ。JALふるさとアンバサダーの挑戦
2026年8月18日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、北海道で道産ワインの魅力発信に携わるJALふるさとアンバサダーの水上みのりさん。
――取り組みについて教えてください。
私は今、北海道産ワインの魅力を全国へ、そして世界へ発信するために、北海道のワイナリーの皆さまとともに取り組んでいます。
世界的な美食都市へと進化を続けるベトナム・ホーチミンで開催されたのは「NEW VIET DAIRY EXPO 2026」。大手食品輸入業会社New Viet Dairyが主催するこの体験型展示会には、約1700名ものレストラン関係者やトップシェフがバイヤーとして集結しました。
JALグループはサプライヤとして参画。北海道産ワインを持ち込み、その魅力と可能性をアピールしてきました。
――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。
私はソムリエ・エクセレンスの資格を活かし、バイヤーの皆さまへ、品種の特性とともに北海道の冷涼な風土が育むワインのストーリーをお伝えしました。
また、ベトナム料理とのペアリングをご紹介。ベトナム料理と北海道ワインという、意外とも思える組み合わせが引き起こすマリアージュは大変好評で、多くの方にその確かなクオリティと新たな可能性を実感していただくことができました。
――今後の展開・展望について教えてください。
会場では北海道ワイン株式会社の「おたる 特選ナイアガラ」やNIKI Hills Wineryの「NEIRO」などの白ワインが大変人気で、北海道の白ワインが持つ爽やかな酸味や華やかな香りは、ハーブやライム、魚醤を多用するモダンなベトナム料理と相性がよく、現地の皆さまの味覚に深く響くことを肌で感じることができました。
今回感じた確かな手応えを次のステップにつなげるために、早速動き出したいと思っています。将来的には、ベトナムや世界各地での本格的な普及を目指すとともに、北海道の魅力的なワイナリー文化そのものが世界に浸透することで、ワインを入り口とした北海道への旅のきっかけづくりにもつなげていきたい です。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
北の大地に広がる美しいぶどう畑。ワイン好き、旅好きの皆さまには、ぜひ“造り手の聖地”である北の大地を実際に訪れ、その魅力を五感で体験していただきたいです。
長い歴史から北海道におけるワイン造りの原点に触れ、四季を通じてその世界に没入できる4Kシアターなどを備えた小樽市「北海道ワイン」の本格醸造所ツアー。そして、洗練された空間でワイン造りの世界に浸ることができる仁木町の複合型ワイナリー「NIKI Hills Winery」でのホテル宿泊。北海道では造り手の想いに触れることができる贅沢な時間が皆さまを待っています。
そして、今回ベトナムの皆さまを魅了したこだわりの北海道産ワインを、JAL公式産直ショップ「空からお届け」でお求めいただけるようになります。北の恵みをまずはご自宅で味わってみてください。きっと北海道を訪れたくなりますよ。

























