JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛

「おもいっきり北海道」キャンペーン実施中! JAL客室乗務員がお勧めルートをご紹介

JALふるさとアンバサダーに地域の取り組みを聞いた。回答者は北海道JALふるさとアンバサダーの關口珠子さん(右)

 全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。

 今回お話を聞いたのは、北海道で周遊プランに携わるJALふるさとアンバサダーの關口珠子さん。

――取り組みについて教えてください。

周遊して楽しむ!おもいっきり北海道」は、2024年9月1日~2025年5月31日のご出発かつ、往路・復路で異なる道内空港のご利用+北海道内で2泊以上宿泊するとお1人さまにつき5000円引きになるおトクなキャンペーンです。

 対象空港は新千歳空港・函館空港・旭川空港・帯広空港・釧路空港・女満別空港です。さあ、皆さんはどこに旅に出ますか?

――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。

 今回、こちらのキャンペーンを皆さまに知っていただくため活用できるプランで旅に出た様子を、JALの機内誌SKYWARDに掲載しました。

 旭川空港に到着し、上富良野「ジェットコースターの路」、美瑛「パッチワークの丘」などを楽しんだ初日は芦別のホテルに宿泊。星空を眺める贅沢な時間を過ごしました。

 翌日は函館へ移動をしながら、道中で函館のソウルフードを満喫。夜は函館駅前のホテルに宿泊し、翌日は函館朝市でエビ釣り!

 また、浜のお母さんに教えてもらい、ドキドキしながら魚を捌くという新しい体験も! 初めて作った魚の煮付けはとても美味しかったです。

 最終日は函館空港から丘珠空港に戻るという日程でした。2泊3日、往路は旭川空港、復路は函館空港を利用した、魅力がギュッと詰まったプランです。

色合いの異なる作物の畑がまるでパッチワークのように連なる「美瑛 パッチワークの丘」
イカ刺し、魚の煮付け、イカゴロ、すべて美味しくできました

――今後の展開・展望について教えてください。

 旅のプランを決めるとき、なんとなく同じ空港を起点としたルートを考えがちでしたが、広い北海道は、行きと帰りの空港を変えるだけでも周遊が快適になったり、今まで訪れたことのなかった場所に足を踏み入れるきっかけが作れました。

 このキャンペーンが、まだ見ぬ北海道の魅力を探す旅に出るきっかけになるといいなと思います。旅の様子を撮影したSKYWARD11月号もぜひ、機内でチェックしてみてください!

――旅行者に向けてメッセージをお願いします。

 これからの季節、北海道は楽しい冬のイベントが目白押しです!

 心を癒す素晴らしい景色も、地域によって特徴が異なりますし、特産品も各地でさまざまなものが採れますので、グルメを楽しむためにも道内の周遊はお勧めです。キャンペーン期間は春先までありますので、冬や春の旅行の計画をのんびりと立ててぜひ素敵な時間を北海道で過ごしてください。

 皆さまのお越しを、お待ちしています。

芦別で眺めた満天の星空