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「ANAホリデイ・イン仙台」小竹さんのオススメ

ANAホリデイ・イン仙台 総支配人の小竹聖一さん

 19のホテルブランドを世界100か国以上で、6300軒以上展開するIHGホテルズ&リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで7ブランドを約47ホテル展開中だ(2024年3月時点)。今回は、ANAホリデイ・イン仙台 総支配人の小竹聖一氏にホテル周辺の魅力を聞いた。

施設名: ANAホリデイ・イン仙台
所在地: 宮城県仙台市若林区新寺1-4-1

――ANAホリデイ・イン仙台で働くようになったきっかけを教えてください。

 当時、幼少から続けていたスキーを活かし働きたい想いからインストラクターを目指しており、スキー場を併設しているホテルに就職しました。料飲部への配属となり、私のホテルマン人生が始まりました。前職での7年の勤務を経て、ご縁があり2001年7月のホリデイ・イン仙台(現ANAホリデイ・イン仙台)の開業にあわせ入社。料飲サービス、セールス、IT、人事、経理ほか、さまざまなセクションを経験し2022年1月より現職を担っています。

――どんなホテルですか?

 2001年東北初の外資系ホテルとして誕生し、2010年にはANAホリデイ・インブランド国内1号店としてリブランドを行ない、今年で23周年を迎えます。2022年には1Fロビー、オールディダイニング、一部客室をリニューアルいたしました。ホテルに一歩踏み入れるとオープンロビーコンセプトを活かした開放的な空間とアロマの香りがお客さまをお迎えいたします。

外観

 2022年にリニューアルされたスタンダード・プレミアムフロアには、仙台の象徴をイメージしたアートワーク(全8種)をご準備しており、仙台らしさを存分に感じていただけます。また1Fレストラン「Chef's Table」の店内中央には仙台市の市木である「ケヤキ」をイメージした柱が佇み、まるで木々に包まれたような温かみのある空間でお食事をお楽しみください。

――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。

 ホテルのある新寺エリアはその名の通り寺社仏閣が集まるエリアです。仙台開府当初、仙台城から見て鬼門に位置していたため、災いから守るために寺町を作ったと言われます。ホテルから10分ほどにある「新寺小路緑道」には桜や椿などが植えられており、東西640mにおよぶ遊歩道は“杜の都仙台”の四季を感じながら癒しの時間を過ごす事ができる、知る人ぞ知る隠れた名所です。

――オススメのレストランメニューは?

 東北の新鮮な食材を使ったJ-Western Styleの料理が楽しめ、朝は宮城の郷土料理からはじまり、昼から夜にかけては東北の地場食材を楽しむメニュー展開となっております。ディナーは“日本酒と楽しむ創作イタリアンバル”をコンセプトに小皿料理を中心に提供しているほか、東北地方の地酒を取り揃え、飲み方、選び方、提供方法などにこだわったラインナップが特徴となっております。

ジュニアスイート
スタンダードキング
スタンダードダブル
スタンダードツイン

――オススメのお土産は?

 仙台といえば牛タン、笹かまぼこ、ずんだ餅が有名ですが、老舗店舗から新規店舗までさまざまなお店があります。味もですが厚みや食感などお店の特徴はさまざまです。仙台にお越しの際は多くのお店をめぐっていただき、お好みの味を見つけてみてはいかがでしょうか? 迷った時は、ホテルスタッフへお尋ねください。