週末駅弁

京都駅「京のおばんざい」

京都らしさが感じられる、ヘルシーな京都のおふくろの味

「京のおばんざい」
弁当名「京のおばんざい」
価格1030円
販売駅JR東海 京都駅
購入場所JR東海 京都駅新幹線改札内 デリカステーション
購入日2016年4月19日

 京都鉄道博物館もグランドオープンし、京都へ観光の機会も多くなっている今、新幹線の京都駅で買った駅弁が「京のおばんざい」。駅弁の説明書きの受け売りですが「おばんざい」とは「お番菜」で、普通の菜・おかずという意味で、京都の「おふくろの味」だそうです。

豪華な食材はないものの、見た目も上品

 京都らしい名前とともに、ヘルシーな食材が豊富な内容となっています。見た目も豪華とまではいかないものの、上品さがあり、フタを開けたときの見た目の満足度も高いです。

 いただいてみると、上品な和食のお弁当であることを実感します。ゆずの香りがするごぼう甘辛煮、鮭西京焼きは薄味ながらも、素材の味をしっかり感じることができます。ひじきご飯も上品な味わい。とにかくさっぱりとしておいしいお弁当です。

ひじきご飯にはグリーンピースがまぶされ、見た目もよい

 揚げ物も小さなコロッケ1点しかなく、量も多くないため、胃が疲れたときや人生の先輩でも完食できそうです。ちなみに592kカロリーと表示されています。

鮭西京焼き
ごぼう甘辛煮と抹茶とうふ。抹茶とうふは甘味がありデザート的

 京都といっても精進料理だけでなく、京都のラーメン店巡りをしたり、京都のハンバーガー店巡りをしたりするなど肉食づくしの旅もある現在、京都からの帰りにヘルシーな駅弁というのもわるくないかもしれません。