旅レポ

自分のペースでワイキキ&ハーフマラソンを満喫! JAL&ジャルパックで行く「ホノルルハーフマラソン・ハパルア2017」(その2)

到着日から本格レクチャー。本番に向けて万全サポート

「シェラトン・ワイキキ JALPAKアロハラウンジ」のスタッフらも応援モード

 2017年4月9日に日本航空(JAL)がプレゼンティングスポンサーの「ホノルルハーフマラソン・ハパルア2017」が開催され、過去最高の8339名、日本人も1937名がエントリーした。制限時間なしでハワイ・ホノルルの名所を巡るコースが人気のハーフマラソンだ。本大会はJALホノルルマラソンを主催しているホノルルマラソン協会が行なっており、今年で6回目。初心者やファミリーでも走り・歩きやすいと、年々参加人数が増加している大注目の大会だ。今回は、ジャルパックのパッケージツアーの特典や実際の大会を体験した。

ホノルル到着日から充実感
アドバイスと朝夕のランで大会モードに突入

 各社がハーフマラソン参加のためのパッケージツアーを組むなかで、現地入りした瞬間からハパルアモードに、そして大会当日までの手厚いサポートで人気なのがジャルパックの「ホノルルハーフマラソン・ハパルアツアー」だ。人気講師によるカピオラニ公園でのモーニングラン、そして完走のコツを伝授するスペシャルクリニックまで、ハワイならではの環境で大会に向けてコンディションを整えることができる。

 まず、ワイキキに到着するとシェラトン・ワイキキ内の「シェラトン・ワイキキ JALPAKアロハラウンジ」へ。同施設は2017年1月にリニューアルオープンし、滞在中のオプショナルツアーの申し込みや相談ができるほか、キッズスペースやパウダールーム、無料のロッカー、検索用タブレットなどを完備し、旅のサポートを行なってくれる。けがや体のコンディションがわるくなった場合に病院を紹介してもらえるなど、ケアの体制も万全。安心して大会に参加ができるのだ。オープン時間は8~21時と、夕方以降に訪れることができるのも◎。

「シェラトン・ワイキキ JALPAKアロハラウンジ」は、オプショナルツアーの申し込みや相談、もしものときの病院紹介などハワイ旅を万全の体制でサポートしてくれる
パウダールームやキッズスペース、授乳室がありファミリーや女性向けの使いやすさがポイント。到着、出発時の集合場所などにも使われる
無料のロッカーが利用でき、チェックイン前に買い物をしたときや、ちょっとした手荷物を預けて市内散策に出かけることもできる

 ラウンジに到着すると、ツアー説明後にスポーツナビゲーターでトライアスリートの白戸太朗氏による「直前アドバイス」がスタート。チェックイン前の時間を使って、大会本番前にやるべきことなどを解説してくれる。会場では、参加者による大会に向けてのメッセージと、“疾走”の文字が書かれたバナーが正面にデコレーション。参加者は自らの意気込みを書き込みながら、ほかの参加者のメッセージを読むなどして楽しんでいた。

スポーツナビゲーターでトライアスリートの白戸太朗氏。ジャルパックでの大会参加者のチーム「Team JALパック」のキャプテンとして、参加者をサポートする
会場にはハーフマラソン参加者のメッセージと“疾走”と書かれたバナーが掲げられている。参加者は自由に記入できる
旅行中のオプショナルツアー参加の手続きや、各種相談などに対応してくれるラウンジのスタッフ。JALグループ地上職スタッフの制服を着用している

 白戸氏によると、到着後心掛けていることは「体調をよくする」「時差の解消」。あえて時差を利用して、チェックイン後に昼寝をせず、20時ごろに早く就寝するのがいいという。そうすることで次の日からきちんと動けるそう。睡眠の質を上げるためにビーチ沿いや市内を散歩し、代謝を上げて体を冷えないようにすることも大事。バスタブにしっかりお湯を張り、体を温めておくことも忘れずに。

 また、現地入りが前日の場合はホノルル滞在という利便性を活かし、足りないものを追加購入できるよう、夕方までに必要なもののリストや予定表を作成しておくのもいいという。大会前は緊張して何をするべきかを迷ってしまうことも多々あるため、冷静なときに作っておこう。

実践的なアドバイスをする白戸氏。メモを取りながら耳を傾ける参加者が多かった

 ウェストポーチや靴下のチェックも欠かせない。ウェストポーチの場合は、擦れてラン中に体に負担をかけないように、大会前に一度着けて走り、バンドのきつさや重量を調整。走りがまったく違うものになるので、靴下も履きなれたものの着用が必要、など具体的なアドバイスが並んだ。そして、本番中に水を突然飲んでも意味はないため、前日から意識してこまめに飲むことが大事だという。

 さらに、当日朝についてもレクチャー。スタートが6時、ジャルパックによる決起集会が5時からなので、午前3時30分から4時には起床。まずは冷たい水を1杯飲み、胃腸を刺激。そして熱いシャワーを短時間浴びて体を目覚めさせ、朝食はしっかり食べるなど、これからの滞在で実践できることばかり。まさにホノルルに着いた瞬間から大会が始まっていると実感できる充実さだった。

 4月7日の17時からは同氏による「直前! サンセット・クリニック」(参加費20ドル、約2200円、1ドル=110円換算)も開催。カピオラニ公園のクイーンズビーチで、体のコンディションを大会に向け整えていくためのトレーニングとランを実施した。

集合場所のカピオラニ公園。目印は「Team JALパック」ののぼり。遠くからでも見つけやすい
参加者たちはトレーニングウェアで集合。体が動きやすい夕方ということで、トレーニングはハード

 今回のクリニックのテーマは「よい姿勢で走る」。正面から見てバランスよく立っているかを全員でチェックして、クリニックがスタート。ポンポンと軽く飛び、かかとからの振動が頭に届いていると、きちんとした姿勢で頭が骨に乗っている証拠。

「ハーフマラソンなら2~3時間。フルマラソンならその倍。走る際には頭の位置がとても大事で、支えるだけで体力を消耗するのはもったいない。それなら骨にきちんと乗せてあずけてしまおう。立つときに負担がなくなるので走りに集中できる」と、なぜ正しい姿勢が大事なのかを教えてくれた。

 また、「姿勢がよくなると効率がよいだけではなく、美しいフォームになることもメリット。ハパルアの最大の難所である坂も、姿勢が正しければ足が自然に前に出るので登りきることができる。逆に下り坂は体を後ろに倒してブレーキをかけ、なるべく肘を低く振るといい」とアドバイス。

 2人1組でペアになり、海岸沿いを正しい姿勢で走れているかをチェックしながら軽くラン。「一枚板のように重心の移動で走ることを意識しましょう。これを実践することで画期的に自分の走りが変わるのが分かるはず」と話してくれた。

「正しい姿勢で走る」をテーマに、どのような状態が正しいのかを解説
2名1組でお互いの姿勢をチェックしながら海岸沿いをラン

 そして、本番を意識して「エイドステーション」での給水トレーニングを実施。水とスポーツドリンクをランナーに提供するエイドステーションはスタート地点、コース内8カ所、フィニッシュ地点にあり、確実にすべての場所で給水を行なうことを勧めた。また、ファーストテーブルは混雑するため、後ろのほうのテーブルを使って余裕を持って受け取ること、後ろからのランナーにも注意し、危険な場所と認識して、歩き抜けてから飲むこと、そしてカップをつぶすと飲みやすくこぼれにくいことなどをレクチャーした。

実践さながらにスタッフからドリンク入りのカップを受け取る練習を行なった
コップの上部をつぶすとラン中でもこぼれず飲みやすくなる

 ランとトレーニングのあとは、ていねいにストレッチ。体が温まってからスタティックなストレッチを行なうとしっかりと筋肉が伸びるなど、約1時間30分たっぷり使ってクリニックは終了した。

体が温まったところで、ていねいにストレッチを行なう

 さらに4月7日、8日の早朝にはジャルパック利用者向けのフリープログラムも実施。朝7時より同じくカピオラニ公園のクイーンズビーチでモーニングランが行なわれた。白戸氏にハワイで朝走ることの醍醐味は? と質問したところ、「まずは走ってみて感じてほしいです。走った人間にしか分からない素晴らしさがたっぷりあります。モーニングランは日の出から朝8~9時までが一番よい時間帯。この時間に走らずしていつ走る! ですので、ぜひ体験してみてください」とのこと。

 ウォーミングアップが終わったところで早速軽く2kmほどカピオラニ公園内をランすることに。道路沿いのコンクリート、公園の芝生の上など、走る場所を随時変えながら40分ほど周辺をラン。日が昇ってくるとじりじりと暑くなり、汗が噴き出した。参加者は朝の静かな公園でのランを楽しみつつ、パワーを受け取っているようだった。

朝7時にカピオラニ公園に集合し、道路沿いのコンクリートをまずは走る
公園内に戻り、芝生の上でハワイの自然を感じながら進む

 なお、早朝プログラムは寝起きで体がまだ動きづらいため、少しずつ、じっくりと体を温めていき、走り込まずに気持ちがよい程度で止めるのがよいとのこと。走り終わったあとのストレッチも“そっと始めて、そっと終わる”のが理想。息を止めないように意識しながらするのが効果的とのことだった。約1時間ほどのプログラムが終了するとすっかり日が昇っていた。といっても、まだ8時のため1日たっぷりとワイキキ周辺やトロリー移動で観光が楽しめる時間だ。もちろん個人トレーニングをしてもよしと滞在を自分好みにアレンジできるのもリゾートランの強みだと実感した。

2名1組で行なうストレッチの様子。ファミリーやカップルで参加した場合、力を合わせられるのはうれしい。もちろん1人旅でも、プログラムに参加することで知り合いが大勢できる

パケットピックアップ会場でゼッケン入手、いよいよ大会への気持ちが高まってくる

 早朝トレーニング後は、「ハワイ・コンベンションセンター」にてパケットピックアップ。計測用のチップが貼り付けてあるナンバーカード(ゼッケン)、記念Tシャツ、オリジナルバッグを受け取りに向かった。

 移動は、ジャルパックの旅行者が利用できる「レインボートロリー」でまずは「アラモアナセンター」へ。そこから10分ほど歩くと大きなガラス張りの建物が見えてくる。

「レインボートロリー」に乗車し、「アラモアナセンター」へ
アラモアナセンターから10分ほど歩くと「ハワイ・コンベンションセンター」に到着する

 続いて4階へ向かうと「ホノルルハーフマラソン・ハパルア2017」のロゴが大きく描かれたバナーが参加者を出迎えてくれる。フォトスポットとしても人気で、多くの参加者が記念撮影を行なっていた。

 Ballroom A「パケットピックアップ会場」へ入り、事前にメールで伝えられた番号の該当テーブルへと向かう。ナンバーカードを受け取る際は名前の確認があり、無事に受け取ったあとはTシャツとオリジナルバッグの配布エリアへ。並ぶことなく数分で手続きは完了し、次はJAL利用ランナー向けの特典が大会当日に受けられる「JALテント受付」を行なう。

 休憩スペース「JALテント」の利用に加えて、ゴール後にドリンクやフルーツ、食事のサービスが受けられ、JAL利用の個人旅行者、パッケージツアー利用者が対象。搭乗券の半券、または「eチケット控え」を提示すると、ナンバーカードにステッカーをペタリ。フィニッシュ後の利用が可能になるのだ。

Ballroom A「パケットピックアップ会場」前には記念撮影用のバナーが並んでいた
パケットピックアップ会場では自分の番号の記されたブースでナンバーカードを受け取る
ナンバーカードを受け取ったあとは、記念Tシャツとオリジナルバッグが渡される
大会当日に「JALテント」の利用ができるように、会場内のJALテント受付で専用ステッカーを貼ってもらう
参加者に配布されるナンバーカードと記念Tシャツ、オリジナルバッグ

 続いては、同会場で開催されている「エキスポ」へ。大会オリジナルグッズの販売やラン中の必需品の追加購入をはじめ、気になるアイテムがぎっしり。佐藤製薬ブースでは、日本未発売のサポートゼリー「YUNKER」を販売。サンプルの試飲もでき、ラン中のもうひと踏ん張りを後押ししてくれるアイテムのセット購入もできた。

日本未発売の「YUNKER」をはじめ、スタミナ切れやラン中のもう一走りを手助けするアイテムが揃っていた

 ファッション系アイテムの販売も充実。ラン中もおしゃれにヘアをまとめたいときに重宝する「BONDI BAND」も、「SKINNYBANDS」から「SAYING HEADBAND」まで種類豊富に用意。カラフルで、着けるだけでパワーがもらえそうなヘッドバンドを選ぼうと、女性ランナーを中心にブースは大にぎわい。また、「SPIBELT」も販売。どのブースもスペシャルプライスとなっており、財布の紐が思わず緩んでしまう魅力があった。

ラン中にしっかり、おしゃれに髪をまとめたいときに使いたい「BONDI BAND」のブースも発見。色とりどりのバンドが揃っていた
伸縮性に富み、スマホやキーなどを入れておける「SPIBELT」もスペシャルプライスに

 そして、走っている最中の空腹対策用の各種ゼリーなども販売。「Running Room」ブースでは、「GU-エネルギージェル」や山登りでもおなじみの「CLIF」の「CLIF SHOT ENERGY GEL」。そしてゼリービーンズの老舗「Jelly Belly」の「SPORTS BEANS」など種類もフレーバーも豊富に用意され、好みのサポートフードで大会を走りきれるような体制に。

「Power Bar PERFORMANCE ENERGY BLASTS」(1.99ドル、約219円)とレモンライムと洋なし味の「SPORTS BEANS」(各1.50ドル、約165円)を購入して本番に備えることにした。

ビーンズからゼリーまで栄養補給をするためのアイテムがズラリ。「Power Bar PERFORMANCE ENERGY BLASTS」と「SPORTS BEANS」を2フレーバー購入

 大会オリジナルグッズを手に入れられるショップがあり、ウェアやドリンクなどがすっぽりと入るサイズの「フリースバッグ」(25ドル、約2750円)や「ポロシャツ」(55ドル、約6050円)、「サンバイザー」(各24ドル、約2640円)など普段の練習時にも使えるデザインのアイテムがたっぷり。サイズによっては売り切れているものがあり、グッズの人気の高さがうかがえた。シューズやスポーツグラスなども購入でき、現地で調達したい場合に便利だ。

フリースバッグやポロシャツ、サンバイザーなど全身オリジナルアイテムで揃えることもできる
スポーツグラスやシューズなども購入可能。忘れた! というときにも調達できる

 なお、大会オリジナルグッズのショップの脇には、参加者の名前入りのバナーを展示。自分の名前を見つけて指さして記念撮影を行なったり、スマートフォンで撮影したりする参加者が集まっていた。さらに本大会の招待選手である2016年リオ・オリンピック女子マラソン日本代表の福士加代子選手のサイン会も開催。参加者たちとコミュニケーションを笑顔でとっていたのが印象的だった。

自分の名前をバナーのなかから見つけるのも本大会の1つの楽しみ
招待選手の福士加代子選手のサイン会も開催していた

日本食からボリューム大メニュー、ウェアの追加購入までホノルル市内を散策

 ナンバーカードを受け取り再びアラモアナセンターへ。パケットピックアップ会場のエキスポで2時間弱ショッピングを楽しんでいたため、ちょうど昼すぎに。初日はアラモアナセンターの「マカイ・マーケット・フードコート」を訪れたので、今回は「Shirokiyaジャパン・ビレッジ・ウォーク」を散策。

 扉を開けた瞬間から日本語が飛び込んで来るとともに、京都の街並をイメージさせるレイアウトにほっと一息。ラーメンやおにぎり、お寿司など日本でおなじみのメニューを販売している。座席数が多く、すぐに席に座れる印象。名物の1ドルビールを片手に人々が談笑している姿もあちらこちらで見ることができた。

アラモアナセンターの駐車場から直結の「Shirokiyaジャパン・ビレッジ・ウォーク」
座席数が多いので、各ブースで注文したあとでも余裕で座れる
名物1ドルビールのボードがいたるところに。地元の人たちや観光客が昼ビールを楽しんでいた
おにぎりやラーメンなど、海外で食べたくなる日本食がいつでも手に入るのはうれしい
Shirokiyaジャパン・ビレッジ・ウォーク

所在地:1450 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96814

 さらにレインボートロリーに乗車し、「Tギャラリア ハワイ by DFS」にて途中下車。そこから徒歩数分のワイキキ滞在の強い味方「FOOD PANTRY」まで足を運んでみた。手軽にパワー&スタミナをつけるために「HI Steaks」を選ぶのもよし、チルドの「CALIFORNIA ROLL DELUX」をはじめとする寿司系を味わうのもお勧め。

 スナックやレモネードなど、ホテルステイはもちろんスーベニアとしても使えるお菓子関連も充実。リーズナブルなパック入りのスイーツコーナーは必ず見ておきたいゾーンだ。「COCONUTS MOCHI」や「SLICE TRIPLE CHOCOLATE BUNDT CAKE」など、たっぷりサイズながら価格がお手頃なスイーツ全般が揃っているので、ホテルに戻ってラナイから海を見ながら味わったりするのもよい。

ワイキキ周辺滞在時の定番スーパー「FOOD PANTRY」へ
店内へ入ると「HI Steaks」をはじめとするカジュアルフードが楽しめるエリアがある
奥に進むとチルドに寿司をはじめとする持ち帰り用のメニューが並んでいた
レモネードやスナック系も充実。ホテルでまったりするときのお供に購入しておきたい
レジ前のスイーツゾーンは必ずチェック。魅力的なラインアップだ
FOOD PANTRY

所在地:2370 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815

 なお、手軽にボリュームたっぷりのサンドウィッチを頬張りたいのなら「Henry's Place(高橋果物店)」へ。フレッシュフルーツと、フルーツを贅沢に使用したアイスクリームが人気の同店は、リーズナブルで食べ応えのあるサンドを提供するお店としても有名。ソルベの反対側に種類豊富なサンドが並んでいるので、気になるメニューをチョイスする。

 今回は「Egg Cheese」(3.50ドル、約385円)を購入。厚切りブラウンブレッドにチーズとタマゴがぎっしりながら、さっぱりしているためどんどん食が進む。なお、サンドは紙皿と一緒にパッケージングされており、ホテルはもちろん、場所を選ばず味わえる。おかずを乗せてもいいだろう。一気に食べる必要はないので、練習中にちょっと頬張って残りをあとで食べるときにも便利だ。

前回はアイスクリームを購入したが今回はもう1つの人気メニューのサンドを購入
「Henry's Place(高橋果物店)」。営業時間が22時までと長いため、小腹が空いたらまずコチラへ
Henry's Place(高橋果物店)

所在地:234 Beach Walk, Honolulu, HI 96815

 連日のプログラム参加や練習でスポーツウェアが足りなくなった場合には、シーサイド通りに面した「ROSS DRESS FOR LESS Waikiki」での購入がお勧めだ。全米展開するディスカウントストアで各種衣料品はもちろん、人気のスポーツブランドのウェアも低価格で手に入れることができる。

 1階は女性向けのファッションアイテムが中心、2階はキッズや男性向けの製品や生活雑貨となっている。7時から25時まで営業。いつでも買いに行けるのは心強い。実際にラン用のボトムス(4.99ドル、約549円)を1着購入。日本で新調するよりもかなりリーズナブルに手に入れることができた。ここでのアイテムとの出会いは一期一会のため、お気に入りを発見したら、迷わず購入しておこう。

「ROSS DRESS FOR LESS Waikiki」はブルーのサインボードが目印
今回はスポーツウェアを中心に掘り出し物探し。トップスからボトムスまでサイズが合えばかなりの低価格で購入できる
ROSS DRESS FOR LESS Waikiki

所在地:333 Seaside Ave, Honolulu, HI 96815

 到着当日のプログラムから朝夕のラン、大会に向けた準備関連をお伝えした第2弾。次回は女性参加者にはうれしいヨガプログラムに、土曜日限定のファーマースマーケット訪問、ラグーンランなどを中心にレポートする。

相川真由美

フリーライター/鉄鋼業やIT系やエンタメ関連の雑誌やWeb媒体の編集者を経て、フリーの記者として活動中。海外は一人旅がほとんど。趣味は世界のディズニーのパーク&リゾート巡り。最近は年間パスポート片手に日々舞浜通い。うなぎとチョコレートが好物で、旅の基本は“出されたものは全部食べる”。激辛とうがらしから謎の木の実まで挑戦するのがモットー。