旅レポ

マカオにオープンしたばかりの高級リゾート「ウィン・パレス」を隅々まで堪能してきた(その1)

2016年8月にマカオのコタイ地区にオープンした統合型リゾート「ウィン・パレス」

 大型の統合型リゾート施設(IR)が続々と開業し、以前までの“カジノの街”というイメージを一新し、一大リゾート地へと変貌を遂げ発展を続けているマカオ。そのマカオのコタイ地区に、8月22日にオープンした統合型リゾートが「ウィン・パレス」だ。ラスベガスやマカオなどで統合型リゾートを手がけているウィン・リゾーツの最新施設で、45年以上にわたり事業を続けてきたウィン・リゾーツ会長兼CEO スティーブ・ウィン氏の集大成とも位置付けられており、豪華さやエレガントさを追求した、非常に贅沢な施設となっている。

 そのウィン・パレスが実施したプレスツアーに参加し、体験する機会を得たので、その魅力を紹介したいと思う。今回はまず、ウィン・パレスの概要や館内の施設、客室などについて紹介していく。

花がテーマの高級リゾート

 ウィン・パレスは、客室数1706室を誇る、大型の統合型リゾートだ。ウィン・リゾーツが手がけるマカオの統合型リゾートとしては、2006年オープンの「ウィン・マカオ」に続く2施設目となる。

“宮殿”と名付けられたこの統合型リゾートの最大の特徴となるのが、その名を体現した豪華さ、エレガントさだ。建物の前に大きな池を用意し、音楽に合わせて踊る噴水を備える点はウィン・マカオに近いが。しかし、建物の外観は“宮殿”をイメージして曲線を取り入れたり、豪華さを表わす金色を大胆に配色したりするなど、比較的直線的でスタイリッシュなウィン・マカオとは大きく印象が異なっている。

 そして、一歩建物内に足を踏み入れると、その印象がさらに増す。施設に入ってまず目に飛び込んでくるのが、花だ。ウィン・パレスは花をテーマにしているそうで、エントランスロビーから館内の廊下、各種施設など、至る所に花が飾られている。数十万株にもおよぶというそれらの花はほとんどが生花で、毎日専門のスタッフが丁寧に手入れし、館内は常に最高の状態の花であふれている。

 また、3カ所あるエントランスには、花をモチーフとした芸術作品を展示。その一つが、芸術家のジェフ・クーンス(Jeff Koons)氏が制作した「Turips」だ。チューリップをモチーフとしたステンレス製のアート作品で、もともとはラスベガスの統合型リゾート「ウィン・ラスベガス」に展示していたものだそうだが、花がモチーフのウィン・パレス開業に合わせて移設したという。巨大で前衛的なアート作品だが、その透明感あふれる姿には魅き込まれる魅力がある。

 また、そのほかの2カ所のエントランスには、アトラクション性を備えるアート作品を展示。今回訪れたときには、7万5000本以上のチューリップなどで飾られた風車と、3万本以上のバラなどで囲まれたびっくり箱が設置され、びっくり箱は定期的に箱からピエロが飛び出すミニショーも実施されていた。これら2カ所のアートは、約90日間隔で入れ替えられるそうで、年に数回訪れるとしても、毎回新鮮な雰囲気を味わえるように配慮されている。

ウィン・パレスは、宮殿という名称を体現するように、曲線や金色を大胆に取り入れた、エレガントなただずまいだ
夜はこのように建物がライトアップされ、雰囲気が大きく変わる
エントランスを入ってまず目に飛び込んだのが、花で飾り付けられた大きな風車のアート作品
風車や床は、7万5000本以上のチューリップなどの生花(一部造花も利用)で飾り付けられており、非常にゴージャスだ
こちらはびっくり箱をモチーフとしたアート。定期的に箱からピエロが飛び出すアトラクションを実施。これらエントランスのアート作品は約90日間隔で入れ替えられる
こちらも床に3万本を超えるバラなどの生花が敷き詰められている
ウィン・パレスは花をテーマとしており、館内の至る所に生花が生けられている
生花や緑は専門のスタッフが毎日手入れを行なっており、常に活き活きとしている
こちらは、芸術家Jeff Koons氏が制作したステンレス製のアート作品「Turips」
ウィン・パレスのオープンに合わせ、ウィン・ラスベガスから移設したという

館内には芸術作品を多数展示

 花をモチーフとして、花にまつわる装飾が施されているウィン・パレスだが、もう一つ館内を歩いて目に入るのが、さまざまな場所に展示されている芸術作品だ。18世紀から19世紀にかけて制作された中国製の屏風や壺、鏡といったものから、現代芸術作家が制作した作品まで、多岐にわたる芸術作品が展示されている。

 それも、館内の通路やチェックインカウンター奥、レストランの壁など、誰でも簡単に手が届くような場所に展示されている。手を触れられないように囲いがしてあるものも一部にはあるが、多くの作品が館内の身近な場所に展示されているのは驚きだ。このあたりは、ウィン・パレスがモチーフとしている、宮殿の豪華さやエレガントさを体現するものと言っていいだろう。それら館内に展示されている芸術作品を見てまわるだけでも、十分に楽しめると感じた。

館内には各所に芸術作品を展示。こちらは1850年頃に作られた中国の屏風。金箔を使ったゴージャスな屏風だ
VIP向けレセプションデスク奥には、このような銀製の装飾品も展示されている
こちらも、1820年頃に作られた中国の屏風。手を触れられる場所に“無造作”に展示されており、非常に贅沢な使い方だ
1750年頃、清の時代に作られた花瓶。4客ワンセットで2セットあるそうで、もう1セットはバッキンガム宮殿にあるという
アメリカの芸術家のヴィオラ・フレイ(Viola Frey)氏が1997年に製作した壺。前衛的な現代的デザインが特徴
中国の現代アート作家が制作した、ハイヒールをモチーフとしたアート作品

 芸術作品を見てまわっていると、館内のさまざまな施設も目の当たりにできる。レストランは、洋食、中華、和食などの本格的なレストランから、カジュアルに楽しめるレストラン、カフェ、バーラウンジなどを備える。また、有名ブランドショップが並ぶショッピングアーケードもあるので、館内だけで食事からショッピングまですべてまかなえる。

 このほか、22室の施術室を備えるスパ「ザ・スパ」、ヘアケアやボディケア、ネイルケアなどを行なうサロン「ザ・サロン」、各種フィットネス器具を備える「ザ・フィットネスセンター」、プライベート休憩室やカフェなども備える屋外プール「ザ・プール」、コンベンション用の会議室などを用意している。もちろん、どの施設も高級さをとことん追求しており、宮殿という名にふさわしい内容と感じる。

マカオ最大級の規模を誇るスパ「ザ・スパ」
内部はシックで落ち着いた雰囲気だ
こちらはペアで施術を受けられる施術室。大小22の施術室を備える
施術室には、サウナなどを備える専用の待機ルームも用意されている
スパで利用されているケア用品は、館内ショップでも販売している
ヘアケアやボディケア、ネイルケアが行なえるサロン「ザ・サロン」
清潔感あふれる部屋で、ヘアケアが受けられる
シャンプーチェアーも超高級
ネイルケアは、外の景色を見ながら受けられる
マニキュアも豊富に用意
フットケアも受けられる
「ザ・フィットネスセンター」には各種フィットネス器具が用意されている
屋外プール「ザ・プール」
プールサイドのベッドで横になってくつろげる
プールサイドにはジェットバスがある
プライベート休憩室でゆったり過ごすことも可能
プールサイドにはカフェも用意され、ドリンクや軽食を楽しめる
大小さまざまな宴会や会議に対応できる会議室も豊富に用意している

池のまわりにゴンドラを設置!

 ウィン・パレスには、花や芸術作品とは異なる、もう一つ大きな目玉施設がある。それは、建物前に広がる池「パフォーマンスレイク」のまわりを巡るように配置されたゴンドラ「スカイキャブ」だ。

 音楽に合わせて踊る噴水を備える池は、スティーブ・ウィン氏が手がけた統合型リゾートでおなじみの存在となっているが、その池を巡るようにゴンドラを設置したのは、ウィン・パレスが初だ。

 スカイキャブは、ウィン・パレス館内と、ウィン・パレスに隣接する道路側に乗降駅が用意され、館内から外に出掛けるときの足として利用するのはもちろん、パフォーマンスレイクでの噴水ショーやマカオの街並みを楽しめるアトラクションとしても活用されている。

 そして、このスカイキャブの設備も非常に豪華だ。まず、乗って最初に驚いたのが、快適な居住性。それもそのはず、スカイキャブの全ゴンドラがエアコンを完備。夏の暑い時期でも、快適な乗車が可能なのだ。また、オーディオ設備も用意され、噴水ショー開催時には、スカイキャブ内で音楽を聞きながらショーを楽しめる。

 今回の滞在では、連日強い風が吹き荒れたため、残念ながら噴水ショーが中止となって十分に楽しめなかったものの、快適なゴンドラでパフォーマンスレイクの周囲から見る噴水ショーは、かなりの見応えがありそうだ。

 加えて、スカイキャブは最高で地上28mの高さに到達するため、ウィン・パレスやパフォーマンスレイクだけでなく、マカオのコタイ地区を一望できる点も大きな魅力。周囲の建物の方が高いとはいえ、比較的遠くまで見渡せるので、かなりの開放感を味わえる。

 スカイキャブは、毎日10時から24時まで運行しており、1周にかかる時間は約10分。利用料金は片道1人100MOP(マカオパタカ、約1450円、1MOP=約14.5円換算)となるが、ウィン・パレス宿泊者は無料で利用できるので、滞在中に何度も楽しめるのはうれしい。

建物前に広がる「パフォーマンスレイク」のまわりを巡るように、ゴンドラ「スカイキャブ」が運行されている。このスカイキャブもウィン・パレスの目玉施設の一つだ
建物に隣接して乗り場が用意され、パフォーマンスレイク対岸の乗り場まで楽に移動できる
こちらはパフォーマンスレイク対岸の乗り場。利用料金は片道100MOP(約1450円)だが、宿泊者は無料で利用できる
ゴンドラは床を除いて全面ガラス張りで、周囲の景色を堪能できる
ゴンドラは6人乗り。中はエアコン装備で快適に過ごせ、オーディオシステムで噴水ショーの音楽も流れてくる
最高地上28mの高さを移動するため、ゴンドラからの眺めは最高。パフォーマンスレイクを一望でき、噴水ショーも快適に鑑賞可能だ
角の支柱にドラゴンがあしらわれている点は中国らしい

客室もとにかく豪華のひと言

 ウィン・パレスが非常に豪華なのは、建物や各種施設だけではない。当然ながら客室も非常に豪華となっている。

 ウィン・パレスの客室は、パフォーマンスレイクに面する客室がスイートルーム、パフォーマンスレイクに面さない客室がスタンダードルームとなっている。客室には、イエロー、オレンジ、ターコイズ、ゴールドと4色のテーマカラーが設定されていて、床や壁などがそのテーマカラーに合わせた配色となっている。実際に部屋に入るまでどの色の部屋かは分からないが、どの色も派手ということはなく、なかなか落ち着いた雰囲気だ。

 パフォーマンスレイクに面していないスタンダードルームは「パレスルーム」と呼ばれ、全836室用意している。ただ、スタンダードルームとは言っても、十分に豪華な作りとなっている。部屋の広さは68~78m2と十分に広く、内装や調度品なども非常に豪華となっている。広々としたベッドルームにはキングサイズベッドベッドが置かれ、ソファやデスク、65インチの大型テレビが設置され、非常に居心地のよい部屋となっている。

 ベッドは、ウィン・リゾーツ特注のベッドだそうで、布の糸の密度が507スレッドカウントの高級エジプト綿リネンを使い、なめらかな肌触りと適度なクッション性で、寝心地抜群だ。マカオまでの旅の疲れも簡単に癒やせるはずだ。

スタンダードルームの「パレスルーム」。全836室を用意。パフォーマンスレイクには面しないが、広々とした部屋で、スイートルームと遜色のない豪華さだ
ウィン・パレスの部屋は4色をテーマカラーとしている。先ほどのパレスルームはオレンジ、こちらはターコイズ。このほか、イエロー、ゴールドの部屋がある
キングサイズのベッドはウィン特注で、肌触りのなめらかな507スレッドカウントの高級エジプト綿リネンが使われ、極上の寝心地だ
部屋には65インチの大型テレビを設置、デスクも用意されている
ソファとオットマンでくつろげる
ベッドの上にはパインツリー材を使った彫刻が取り付けられている
ミニバーには紅茶やコーヒー、各種スナックを用意(スナック類は有料)
ミニバー下部の冷蔵庫にアルコールやソフトドリンク類を用意(有料)
湯沸かしポットや急須も完備
ヘッドサイドには、こちらもウィン・パレス特注のBang & Olufsen製オーディオシステムを設置。家具とほぼ同じ白色にするなど色にもこだわっているという
同じくベッドサイドには、ユニバーサルコンセントと充電用USB端子を用意
反対側のベッドサイドには、電話やタブレット端末が置かれている

 また、バスルームも非常に豪華。バスルームには、2つのシンクを備える洗面台と、バスタブ、シャワールーム、そして独立したトイレスペースが用意されている。バスタブは十分に深く、お湯を張ってゆったりと身体を温められる。また、アメニティキットは英国王室御用達ブランド、モルトンブラウン製。ココナッツやトンカビーンを使ったバスアメニティグッズは、香りも豊かで、非常に心地よい。

 このほか、コームやシェーバー、歯ブラシなど、必要なものは網羅されている。もちろんスリッパも用意されているので、アメニティグッズはわざわざ持ち込まなくても困ることがない。

バスルームも広々としてゴージャスだ
ゆったりお湯に浸かれる深いバスタブを用意
独立したシャワールーム
トイレスペースも独立している
シンクを2つ備える大型の洗面台が設置されている
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルは、ウィン・パレス特注のモルトンブラウン製
コーム、ひげそり、歯ブラシなど、アメニティグッズも充実
洗面台にも椅子が用意され、ゆっくり化粧できる
洗面台の鏡にもテレビモニターが埋め込まれ、テレビ番組などを楽しめる
部屋にはスリッパが用意されているので、靴を脱いで楽に過ごせる

 もう一つ驚かされたのが、室内の照明やカーテン、テレビなどを制御するシステムだ。部屋の入り口横やベッドサイドにタッチ操作のタブレット型端末がセットされており、室内の全照明の明るさやカーテンの開閉、エアコンの温度設定、テレビのチャンネルなどをタッチ操作でコントロールできるようになっている。

 ベッドに横になったままでも、すべて手元でコントロールできるのは非常に快適だ。また、画面表示は日本語を含めて5言語から設定できるので、迷わず操作できるのもうれしい部分だ。

ベッドサイドのタブレット型端末で、部屋の照明やテレビ、エアコン、カーテンなどすべてのコントロールが可能
部屋の全照明の明るさを細かく調節できる
カーテンの開閉もタッチでOK
テレビ専用のリモコンもあるが、タブレットからもチャンネル操作が可能
エアコンの温度もタッチで設定
アラームの設定も可能だ
部屋に入った横の壁にもタッチパネルが設置され、照明などをコントロール
日本語を含め5種類の言語に設定可能だ

 このように、パレスルームでもスイートに近い豪華さとなっているが、パフォーマンスレイクに面するスイートルームは、さらに豪華な仕様となっている。

 スイートルームのなかで最も多い540室の「ファウンテン・スイート」は、パレスルームに、パフォーマンスレイクを一望できるリビングスペースを追加したような構造となっている。部屋の大きさは85~107m2とさらに広くなる。

 リビングスペースには大型のソファやテーブルが備えられ、こちらにも65インチの大型テレビを設置しているので、リビングルームでくつろぎながらテレビや映画を楽しむことも可能。また、リビングスペースの壁面は全面ガラス張りで、パフォーマンスレイクを一望できるため、噴水ショーも部屋でくつろぎながら楽しめる。

こちらは、パフォーマンスレイクに面するスイートルーム「ファウンテン・スイート」
ベッドルームやバスルームの仕様はパレスルームとほぼ同じだが、ベッドルーム横にリビングルームが用意されている
リビングルームにも65インチの大型テレビを設置
大きなソファやテーブルもあり、ゆったりとくつろげる
壁は全面ガラス張りで、パフォーマンスレイクを一望。噴水ショーも自室から楽しめる

 また、今回は、18室のみ用意されている「ファウンテン・サロン・スイート」も視察した。269m2の広さを備える超豪華なスイートルームで、ベッドルーム以外に、バーカウンターやダイニングスペースを備える広大なリビングルーム、85インチのテレビや、5.1チャンネルサラウンドサウンドシステムを備えるエンタテイメントルーム、プライベートスパルーム、ウォークインクローゼットなどが備えられている。

 また、バスルームもバスタブにジェットバスを備え、アメニティグッズもボディブラシを初めとしてさらに豪華なものとなっている。さらに、大型の洗面台に加えて、化粧専用のパウダールームも備えている。

 ベッドも、800スレッドカウントのイタリア製リネンを採用し、堅さやアロマの異なる8種類の枕を用意するなど、こちらもほかの部屋よりも豪華さが大きく高められている。

18室のみ用意されている「ファウンテン・サロン・スイート」。広さ269m2の超豪華スイートルームだ
巨大なリビングルームには、大型ソファが2客に大型テレビを設置
リビングルーム内にダイニングスペースやバーカウンターも用意
5.1チャンネルサラウンドサウンドを備えるエンタテイメントルーム
エンタテイメントルームには、85インチテレビを設置し、映画も大迫力で楽しめる
室内にプライベートスパルームがあり、自室で施術を受けられる
大型ウォークインクローゼット
大型の家具や鏡があり、ドレスアップも容易だ
バスルームも超豪華
バスタブにはジェットバス機能が備わっている
吸盤で固定できるバスタブ専用枕が用意され、ゆったりジェットバスで身体をほぐせる
ボディブラシやバスソルトなどバスアメニティもレベルが違う
そのほかのアメニティグッズもほかの部屋を凌駕する充実ぶり
洗面台も巨大
女性が化粧するときの便利さを追求したパウダールームもある
ベッドルームも広々としている。ベッドには800スレッドカウントのイタリア製リネンを採用
堅さやアロマの異なる8種類の枕から好きなものを選べる
ベッドルーム横には、ネスプレッソマシンも用意
部屋の中にも廊下がある

 ファウンテン・サロン・スイートはさすがに宿泊料金がかなり高価だが、パレスルームは1室2000MOP(約2万9000円)から、ファウンテン・スイートは1室3000MOP(約4万3500円)からと、部屋の豪華さを考えるとそれほど高いわけではない。しかも、オフィシャルサイトから予約すれば15%割引になるだけでなく、早期予約などを活用すれば、最大50%割引で宿泊できる場合もある。こういった特典を活用すれば、豪華なスイートルームにもお得に宿泊できるのでお勧めだ。

 今回は、ウィン・パレスの施設や客室などを紹介してきたが、次回以降、ウィン・パレスのダイニング施設を細かく紹介していこうと思う。

平澤寿康

うどん県生まれ。僚誌PC Watchなど、IT系の執筆を中心に活動。旅&乗りもの&おいしいもの好きで、特に旅先でおいしいものを食べるのに目がない。ただし、うどんにはかなりうるさい。