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日本全国、見て撮って楽しむ水族館巡り。「マリンワールド海の中道」(福岡県福岡市)

 博多湾に面した広大な国営海の中道海浜公園の敷地内にある「マリンワールド海の中道」(福岡県福岡市東区大字西戸崎18-28)は、1989年(平成元年)に誕生し、2017年に展示テーマを「九州の海」としてリニューアルした地域密着型水族館です。

 東シナ海、太平洋、日本海、瀬戸内海と4つの海が面している九州の近海や深海、そして外洋、奄美のサンゴ礁など10つのセクションに分けられた展示の充実ぶりは、九州の海がいかに豊かなものであるかを象徴しているようです。また、熊本の水と緑のつながりを感じられる「阿蘇の水の森」など、全館丸ごと九州!を実現しています。

 海のなかで優雅に泳ぐ魚をはじめとするさまざまな生物の姿は、水族館の水槽でしかなかなか見る機会はありませんが、わりと近海に生息していたと知るとなんだか身近な存在に感じてしまいます。

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マリンワールド海の中道

所在地: 福岡県福岡市東区大字西戸崎18-28
営業時間: 10月~11月 9時30分~17時30分、12月~2021年2月 10時~17時
休館日: 2月第1月曜とその翌日(2日間)
料金: 大人2350円、小中学生1100円、幼児600円
※営業時間・料金の最新情報は公式Webサイトで確認してください。

高橋 学

1966年 北海道生まれ。仕事柄、国内外へ出かける機会が多く、滞在先では空いた時間に街を散歩するのが楽しみ。国内の温泉地から東南アジアの山岳地帯やジャングルまで様々なフィールドで目にした感動をお届けしたいと思っています。