【イベントレポート】

【関空旅博2017】ドバルダーン! 無形文化遺産や名産品を紹介したクロアチアブース

西洋・東洋・中欧の文化・歴史が入り混じる観光地をPR

2017年5月27日~28日 開催

木製のおもちゃや名産品、多くのユネスコ世界遺産などを紹介しながら観光PRを行なっていた

 関西国際空港で5月27日~28日に開催された「関空旅博2017」に出展したクロアチアトラベルセンターは、クロアチアの名産品などを紹介しながら観光PRを行なった。ちなみに、「ドバル ダーン」はクロアチア語で「こんにちは」を意味する。

 クロアチア国内には、「アドリア海の宝石」と呼ばれるドゥブロブニク旧市街をはじめとするユネスコ世界文化遺産が7件、プリトヴィッチェ湖群国立公園の世界自然遺産が1件、そしてさまざまな文化か入り混じったことで生まれた無形文化遺産が多数あることを紹介。無形文化遺産のなかでも代表的な木の玩具や、名産品として世界三大珍味のひとつであるトリュフのペーストやトリュフ入り塩などをブースで販売していた。

ユネスコ無形文化遺産となっている伝統的な木の玩具
トリュフ塩やトリュフのペーストは一般家庭でも使われているそう

 クロアチアへは直行便がなく、ヨーロッパ内の都市で乗り換えが必要になる。おもな航空会社は、ルフトハンザ・ドイツ航空が成田/羽田/セントレア(中部国際空港)/関空発~フランクフルト経由でクロアチア・ザグレブに毎日運航。フィンエアーも成田/セントレア/関空発~ヘルシンキ経由でドゥブロヴニクまで運航している。