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キャセイパシフィック航空、羽田空港ラウンジ開設1周年を記念して2種類のシグネチャーカクテルを提供開始

緑茶リキュールを使った和テイストと、夜の滑走路をイメージしたノンアルコールカクテル

2015年12月9日 提供開始

「Haneda Jade(羽田ジェイド)」
「Sweet Haneda(スウィート羽田)」

 キャセイパシフィック航空は12月9日、2014年12月9日に開設した羽田空港の「キャセイパシフィック・ラウンジ」で、開設1周年を記念した2種類のシグネチャーカクテル「Haneda Jade(羽田ジェイド)」「Sweet Haneda(スウィート羽田)」の提供を開始した。

 アルコール入りカクテルの「Haneda Jade(羽田ジェイド)」の名前は、香港で縁起がよいとされる「翡翠(Jade)」にちなむ。緑茶のリキュールとクレーム・ド・カシス、レモンジュース、スプライト、グレナデンシロップで作られ、和の風味のなかにカシスのさっぱり感がある味わいだという。キャセイパシフィック航空のコーポレートカラーである緑と赤のグラデーションを描いた見た目も楽しめる。

 ノンアルコールカクテルの「Sweet Haneda(スウィート羽田)」は、グレナデンシロップ、レモンジュース、シロップ、クラブソーダで作られ、さっぱりとしたなかにも甘みがあるという。夜の空港の滑走路に灯る誘導灯をイメージしており、グラスの縁に砂糖を付けたスノースタイルで演出している。

 羽田空港のキャセイパシフィック・ラウンジは、同社が推進する新ブランドのコンセプトに基づく世界で最初のラウンジであり、羽田空港国際線旅客ターミナルに初めての海外航空会社によるラウンジとして開設された。

 ラウンジの飲食サービスはホテルオークラのグループ会社が担当しており、9日から提供を開始した2種類のシグネチャーカクテルも同グループ会社によるもの。5種類のアルコール入りカクテルと2種類のノンアルコールカクテルが提案され、マルコポーロクラブ(同社のマイレージクラブ会員)と日本支社のマネージャーによる試飲、人気投票の結果で選ばれた。

(編集部:多和田新也)