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東京駅前で晩夏の祭り「八重洲夜市」9月10日まで開催中。ライブも出店もおおっ!とうならせる個性派ぞろい、さっそく初日に行ってきた

2026年8月28日~9月6日 開催
浴衣や甚平で行くとキッチンカーで使える500円券をプレゼント! 八重洲の街で夕涼みがてら夜遊びしよう

 東京駅前の東京ミッドタウン八重洲を舞台に、晩夏の夜を楽しむ都市型の納涼祭「八重洲夜市 2026」が8月28日~9月6日の10日間にわたって開催されている。音楽、グルメ、縁日と、コンテンツは一見ふつうだが、よく見てみるとかなりの個性派ぞろい。さっそく初日に行ってみた!

夕方17時から開演! 「八重洲音宴」ライブが見応えあり

 東京駅八重洲口から外堀通りを渡ってすぐに位置する東京ミッドタウン八重洲という好ロケーション。17時の開始時間から、メイン会場となる1階ガレリアでは、フリーライブ「八重洲音宴(おとうたげ)」がはじまる。ここではDJブースとステージが設けられ、開催期間中の金・土・日曜はライブとDJ、平日はDJによる音楽が楽しめる。

 出演アーティストは大沢伸一、小西康陽、ZEN-LA-ROCK、さとうもか、アマイワナら有名どころから、珍盤亭娯楽師匠、neco眠る、Summer Eye、HAPPYといった東京の音楽・クラブ・インディー・カルチャー界隈で高く評価されている面々がずらり。年齢層を問わずに会場が一体となって盛り上がる。

DONUTS DISCO DELUXE(スチャダラパーANI、ロボ宙、AFRA)のライブでは会場がクラブ化! まさかここでこんな本格的なライブが聴けるとは

全国の人気店から選りすぐり! 「納涼酒場」で酔いしれよう

 音楽とともに味わいたいのが「納涼酒場」。今年のシグネチャードリンクには、濵田酒造の「CHILL GREEN」や「だいやめ〜DAIYAME〜」を使った炭酸割りやフルーツカクテルが登場するほか、クラフトビールや日本酒もラインアップする。

 フードトラックもこれまた秀逸なチョイスで、八重洲のスパイスカレーの名店「酒とスパイス マツコ」は30日までの期間限定で出店。「マツコ」はもともと予約できないうえに不定期開店というお店ゆえ、17時のイベントスタート時からすでに長蛇の列ができていた。

 ほか、初日は冷やし氷ラーメン、炙りチーズタコライスのキッチンカーがあり、日替わりで3店舗ずつ、全9店舗が登場する。浴衣や甚平で訪れた人には、納涼酒場で使える500円クーポンのプレゼントがあるので、ぜひ。

手前からフード「酒とスパイス マツコ」のイカ墨の出汁カレー(1200円)、「NOODLE STAND 栗原商店」の冷やし氷ラーメン(1300円)、「Hungry Drive 1991」の炙りチーズタコス(1P 700円)。ドリンクは左から時計回りにだいやめ×すいか(Sサイズ 600円)、CHILL GREEN レモンソーダ割(500円)、CHILL GREEN アップルソーダ割(Sサイズ 400円)
座って食べられるテーブルもあるが、19時前にはほぼ満席に。人気店では早くから並ぶが、売り切れの可能性もあるのでお目当てのお店があるなら早めの時間に来るのが吉。出店情報はWebサイトをチェック!

う~ん、個性的!な出店の数々

 1階アトリウムの「八重洲夜店」は、懐かしい縁日の楽しさにクリエイターの個性を掛け合わせた体験型エリア。1週目と2週目で出店内容が異なるが、よくある夜店ではなくアーティストによる作品の展示販売や、商品がなかなかシュールな輪投げなどつい足を止めてしまうものばかり。

 記者の目を引いたのは「いやげもん」を作るアーティスト・籏智美穂子さんの「ぷぷぷ商店」。実店舗はなくポップアップでこうしたイベントに出店することが多いとのことで、ほかのイベントで彼女の作品を知り、わざわざこの八重洲夜市まで買い物に来たというお客さんもいるというコアファンに愛されるアーティストだ。

 ほかにも地味ながらじわじわ楽しいアトラクションの数々は、これを楽しめてこそ大人という感じがする。

キャンドルすくい。涼しげなアクティビティで楽しそう! アトリウム内はエアコンも効いているので実際に涼しいのであります
小籠包投げ。8個の小籠包を投げてせいろに入れられたら、数に応じて景品をゲット。8個全部入れられたらオリジナルTシャツ。それ以外もかわいいパンダのオリジナルグッズなので、「なんか欲しい」となることは必至
「いやげもん」とはもらってもうれしくないお土産を指すみうらじゅん氏の造語だが、それをテーマにナゾの小物を組み合わせたキーチェーンを制作しているのがアーティストの籏智さん(写真左)。思わず足を止めてしげしげと眺めてしまう楽しいお店だ

映えもばっちり、提灯あるき

 さらに、東京駅やヤエチカと連携した「やえす提灯あるき」も実施。無料で貸し出される手持ち提灯を片手に、東京ミッドタウン八重洲、グランスタ八重洲、グランルーフ、ヤエチカを巡る街歩き企画で、5か所のチェックポイントをまわると提灯の色が変化する。

 すべての色を集めれば、駄菓子がもらえるほか、商品券が当たるくじ引きにも挑戦できる。提灯は1階アトリウムにて貸し出ししている。

昨年も人気だったという提灯あるき。今年は5色に色が変わる仕掛けがあり、チェックポイントでボタンを押してから提灯を近づけるとパッと色が変わっておもしろい。チェックポイントをすべてまわって、抽選に参加しよう
初日のみ、キッズによる提灯行列が開催された。東京駅までヤエチカやグランスタを訪ねる街歩き企画。ゲーム感覚もあり大人もばっちり楽しめる

 ふだんはビジネスや移動でとおり過ぎることの多い八重洲で、童心に返って楽しむ晩夏のお祭り。好きな一杯と一皿を味わい、音楽を聴いて、縁日で遊ぶ。東京駅前で過ごす、ちょっと粋な夏の夜だ。

八重洲夜市 2026

開催期間: 2026年8月28日〜9月6日
開催時間: 各日17時〜21時(最終日は20時終了)
会場: 東京ミッドタウン八重洲(東京都中央区八重洲2-2-1) 1階 ガレリア・アトリウムほか
料金: 入場無料・入退場自由
※9月1日は一部エリア貸切予定、荒天中止

期間中、東京駅八重洲口のルーフにプロジェクションマッピングで花火が映し出されるほか、2階のグランルーフガーデンには灯篭が設置され、ライトアップされる「宵路灯篭」も開催。期間限定メニューや新幹線内で販売されているアイスクリームなども購入可能(週末のみ)。花火の下でちょっと一杯、というのもよさげ