ニュース
CIO×イチケンの国産プロジェクトも展示。今後発売の充電器・モバイルバッテリーが勢揃いした体験型ポップアップに行ってみた
2026年7月2日 13:33
- 2026年7月2日~5日 開催
モバイルバッテリーや充電アダプタなどを手がけるCIOは、WITH HARAJUKU 3階「LIFORK HARAJUKU」(東京都渋谷区神宮前1-14-30)にて、体験型ポップアップイベント「CIO POP-UP STORE TOKYO 10th ANNIV.」を7月2日~5日(11時~19時)に開催する。
その会期前日、内覧会と創業10周年となるCIOが新たに展開する新製品および、「国産充電器プロジェクト」についての発表会を実施した。
まずは、モバイルバッテリーの新製品から紹介しよう。「SMARTCOBY Ex06 Wireless2.2 Built in CORD REEL」は、コードリール内蔵でPCの充電も可能、サイクルカウント機能も備える。9月ごろの発売予定で、予定価格は1万1290円。「SMARTCOBY ULTRA SLIM SS5K」は、半固体系セルでステンレス外装の超薄型、9月ごろの発売予定で、予定価格8980円。「Mate Powerbank005」は、半固体系セルでワイヤレス充電対応、豊富なカラーバリエーションも魅力。秋頃発売予定で、予定価格は4980円。
YouTuberコラボで開発の進む国内部品×国内製造のプロジェクト
国産充電器プロジェクトは、充電器を構成するパーツを極力日本製品にして国内で製造するという同社の取り組み。その第1弾製品が「NovaPort DUOIII 65W2C」。秋ごろの発売予定で、予定価格は調整中。ブースでは動作可能な状態のほか、内部を分解した状態でも展示している。
このプロジェクトには、YouTuber「イチケン」氏が共同開発として関わっていて、2日と4日の両日はほぼブースにいて、質問も受けているとのことだ。
新たな分野の製品として、ユーザーが付け替え可能な壁コンセントモジュール「Polaris WALL」シリーズを発表した。コンセントを付け替えるには電気工事士(主に第二種電気工事士)の資格が必要だが、ケーブルに「Polaris WALL」の小さなパーツさえ有資格者が取り付けておけば、そこに付けるコンセントやUSBポートなどを含むモジュールは資格を持たなくても付け替えできるという製品。充電用USBポートの規格変更など、将来アップデートしたいときに手軽に付け替えが可能になる。こちらも秋ごろの発売予定だ。
生活スタイルを広げる各種新製品も発表した。「Polaris CUBE DESK 2in1 Built in CORD REEL」は、コンセントからケーブルで離して接続して、デスクサイドなどで便利な充電ステーション。スマホのワイヤレス充電スタンドとしても使え、コードリールも内蔵する。秋ごろの発売予定で、予定価格は1万9800円。
「Polaris CUBE TRAVEL Built in CORD REEL」は、海外旅行用にワールドワイド仕様で入出力どちらも変換できるコンセントが付いた65W充電器。USB Type-CとAのポートがあり、コードリールも内蔵する。9月ごろ発売予定で予定価格は6980円。
ほか、「NovaPort DUO 65W2C Built in CORD REEL for CAR」は、クルマのシガーソケットで使う充電器で、2ポートのコードリールを内蔵する。9月ごろの発売予定で、予定価格は7980円。「CIO FootLight」は、普段はベッドサイドや廊下のコンセントにさしておき、非常時などにモバイルバッテリーを分離させて利用できるタイプ。SOSライトとブザーを搭載している。秋ごろの発売予定で予定価格は7980円。
「Mate Powerbank 004」は、スマホの端子に直接接続するタイプで5000mAhのモバイルバッテリー。8月ごろの発売予定で、予定価格は3520円。「SMARTCOBY Ex07 Built in CORD REEL 100W」は、20000mAhの大容量で、合計出力が最大100Wのモバイルバッテリー。内蔵するコードリールのケーブル長は約100cmある。秋ごろの発売予定で、予定価格は1万6900円。
「いずれは日本でものづくりを」CIO×イチケンのコラボはなぜ始まった?
発表会では、CIO 代表取締役の中橋翔大氏が登壇し、詳しい解説があった。冒頭では「CIOという会社は、まだ設立して10年目の若い会社です。創業初期、雑居ビルにて1人で立ち上げて、今ではありがたいことに、160名ほどいてくださるような状況にまでなりました。我々としては充電器やバッテリーとかを、どれぐらい売上立てていくとか、業界1番目指していくとか、そういうことを考えてモノづくりをしてるわけではなく、あくまで人々の日常の暮らしで、心の底からワクワクしていただける商品を提供したい、そう思って日々企業活動をしています」と、これまでを振り返り、活動の目的を語った。
その解説のなかで、モバイルバッテリーに関して、「モバイルバッテリーは、おおよそ300回ぐらい使っていただくと膨張してきます。高電力で出力と充電を繰り返しているので、スマートフォンよりも電池の劣化が著しく早いのです。使い続けた先の安全を標準化していく取り組みの1つとして、バッテリー状態が今どこまで劣化が進んでいるのか、ディスプレイ上で見ていただけるようにしたい。何回充電したのか、電池が異常発熱していないか、これらも同様にディスプレイに表示されるよう標準機能として実装しております。
今後出てくる全ラインアップに搭載して、買い換えのタイミングや、これはもう使わない方がいいんだとか、そういうことを知っていただける世界を体現したい。その最初のラインアップが、今回紹介する商品です」と安全に使い続けていけるための取り組みをはじめたことを説明した。今回の発表では、2モデルが半固体系のバッテリーセルを採用している。
続けて、共同開発として関わるYouTuber イチケン氏をむかえ、国産充電器プロジェクトに関する中橋氏とのトークショーも行なわれた。
「メイドインジャパンというだけでは、もはや売れなくなってしまっているのが現状です。なぜかと言うと、コストがどうしても高くなる。それで技術優位性があるのかというと、現状はほとんどないのです。
CIOは創立わずか10年ですが、多くのお客さまに支えていただいて今に至っています。特に日本企業だから応援するよ、という言葉を非常にいただいています。いずれは日本でものづくりをしてほしいと。そういう言葉もいただきました。
国産充電器プロジェクトは、そもそもやろうとも思わなかったプロジェクトでした。その大きなきっかけをいただいたのがイチケンさまとの出会いです」(中橋氏)と、プロジェクトの始まりについて語った。
イチケン氏は、回路設計や熱設計の部分をサポートするという役割で関わっているという。これまでは、充電器のなかを開けたら、日本製の部品は0%だったのだが、おおよそ60%まで上げることができているそうだ。
また、途中で長野県に本社を構える抵抗器メーカーのKOAからと、福島県のモノづくり企業であり、今回のプロジェクトで製品を形にしていく工場として参加するアサヒ電子 代表取締役社長 菅野寿夫氏からの、メッセージも会場で紹介された。
最後に、CIO製品を愛用しコラボモデルも出しているコスプレイヤーでグラビアアイドルの伊織もえさんが、7月5日までの体験型ポップアップイベント「CIO POP-UP STORE TOKYO 10th ANNIV.」についての告知を行なった。
来場でプレゼントされる記念ステッカーや、持っているCIO製品を持参するともらえるオリジナル限定ポーチを用意している。また、当日購入者には、6000円ごとに限定商品、CIO Cafeのドリンクチケット、カプセルトイを1回まわすコインの3点のプレゼントもある。なお、支払いはキャッシュレスのみとなっている。









































































