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JR四国、特急関連の企画きっぷを4月大幅改定。往復タイプの多くが片道タイプに、「阪神往復フリーきっぷ」は廃止

2026年1月28日 発表

 JR四国は、3月以降に実施する企画乗車券の新規設定・設定終了について発表した。

 以下では、方面別にきっぷの詳細を記述する。

山陽新幹線方面発着

 四国と大阪・神戸市内各駅の間では、片道タイプのきっぷとしてe5489専用の「阪神・四国WEBきっぷ」「阪神・四国こだまWEBきっぷ」を4月1日から設定する(予定枚数に達し次第終了)。発売は3月1日からで、利用前日までの購入が必要。

 乗車券のほか、四国各地~岡山駅間の特急列車(高松・坂出発着を除く)と、岡山駅~新神戸駅・新大阪駅間の新幹線の指定席が付属するきっぷで、有効期間は1日間。「こだまWEBきっぷ」は「こだま」と一部の「ひかり」しか利用できず、2人以上が同一行程で利用する必要があるが、代わりに安価での設定となっている。

 松山駅発着の料金は、「阪神・四国WEBきっぷ」普通車用が1万1400円、同グリーン車用が1万2400円、「阪神・四国こだまWEBきっぷ」が8000円。

 一方で、これまで設定していた往復タイプ・7日間有効の「大阪こだま指定席往復きっぷ」「神戸こだま指定席往復きっぷ」は3月30日をもって発売を終了。大阪・神戸エリアのフリー切符がついた「阪神往復フリーきっぷ」「阪神往復フリーマリングリーンきっぷ」「阪神往復フリーしおかぜ・南風グリーンきっぷ」についても同日限りで設定を終了する。

 また、四国~岡山の特急と広島・博多までの新幹線の往復をセットにした「広島往復きっぷ」「博多往復きっぷ」も同じく3月30日限りで発売を終了する。

「【e5489専用】阪神・四国WEBきっぷ」普通車用の設定区間・発売額
「【e5489専用】阪神・四国WEBきっぷ」グリーン車用の設定区間・発売額
「【e5489専用】阪神・四国こだまWEBきっぷ」の設定区間・発売額

岡山駅発着

 予讃線・土讃線の主な駅と岡山駅との間では、4月1日から「トク割WEBきっぷ」をe5489限定で設定する。乗車券に特急列車の普通車指定席がセットになった片道タイプのきっぷで、1日間有効。松山駅発着の料金は5900円となる。3月1日から発売し、購入は利用前日まで。

 加えて、香川県内(予讃線観音寺駅以東・土讃線琴平駅以北)~岡山駅間では、EXサービスで岡山駅発着の新幹線を予約した場合に限り発売する「乗継チケットレス特急券」も4月1日から設定する。こちらは特急券のみで乗車券は別途必要となるが、琴平駅~岡山駅間は700円+運賃で利用できる。購入はe5489にて当日まで可能。

 一方、往復タイプの「岡山指定席トク割きっぷ」(3月31日発売終了)と「岡山週末指定席トク割きっぷ」(3月29日発売終了)はいずれも廃止に。

 乗車券・特急券がセットの「WEB早特7」は今治駅など東予エリア発着のみの設定となり、「トク割WEBきっぷ」および「乗継チケットレス特急券」と重複する区間(松山駅発着など)は3月24日限りで設定を終了する。

「【e5489専用】トク割WEBきっぷ」の設定区間・発売額
「WEB早特7」の設定区間・発売額(4月1日以降)
「【e5489専用】[EXサービス限定]乗継チケットレス特急券」の設定区間・発売額

そのほかのきっぷ

 WESTERポイントとの交換で購入できる「WESTERポイント特典チケットレス」の対象に、4月1日から快速「マリンライナー」の指定席を追加する。高松駅~岡山駅間の料金は普通車で420円、グリーン車で630円(別途運賃が必要)。

 以前に終了の発表があったJ-WESTカード会員特典の「eきっぷ」「eチケットレス特急券」は、3月13日限りで発売終了となる。

「【e5489専用】WESTERポイント特典チケットレス」の設定区間・発売額(4月1日以降)