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1位ソウル、2位台北、3位バンコク、グアムも急上昇。HIS、年末年始の海外旅行予約動向を発表

2025年11月19日 発表
HIS 年末調整海外旅行予約動向を発表

 エイチ・アイ・エスは、年末年始(12月26日~2026年1月4日出発)の海外旅行予約状況から、旅行動向についてまとめたものを発表した。調査日は11月7日、対象商品はHISのツアー、ダイナミックパッケージ、航空券(宿泊のみは除く)。

年末年始の動向

 海外旅行予約者数は前年比99.1%。旅行先としては例年どおりアジア地域が上位を占めており、特に近距離路線の東アジア地域に人気が集まった。一方で、長距離路線地域で高価格帯である「ヨーロッパ地域」と「中近東地域」がともに前年より増加しており、最大9連休となる日並びのよさが地域選びに影響していることもうかがえた。

 平均単価は前年比105.6%の24万8000円に上昇。ヨーロッパ地域、中近東地域の予約者数が増加したことに加え、円安や旅行先の物価高の影響を受けていると考えられる。顧客層別の構成比でみると、ハイシーズンならでは家族旅行の割合が高くなっている。

 出発日としては12月出発が人気で、全体の50.7%が12月26日~28日の3日間に出発する結果となった。年末年始における出国ピークは12月27日、帰国ピークは1月3日。

年末年始 海外旅行予約者数ランキング
年末年始 海外旅行 地域別構成比

急上昇した主な旅行先

 予約者数の前年からの伸びが高い主な旅行先としては、11月1日に大エジプト博物館がグランドオープンしたことが大きな話題となっている「エジプト・カイロ」が前年比194.2%と高い伸びをみせた。「グアム」は、HISが12月29日~31日出発でチャーター便を3本運航することもあり、前年比168.8%となっている(チャーター便は完売)。

 また、2026年にメインタワーが完成予定のサグラダ・ファミリアがある「スペイン・バルセロナ」は、ヨーロッパ地域においてパリに次ぐ人気の旅行先として前年比152.4%となった。そのほか、夏の気候を楽しめる「ベトナム・ホーチミン」とビーチリゾートの「フィリピン・セブ島」は、いずれも地方空港のLCC増便が影響したとみられ、2桁増という結果になっている。

年末年始 海外旅行 急上昇した主な旅行先